2月28日の給食はしは、私たちにとって身近な食事道具です。 はしを持つ際、主に動かすのは上のはしで、親指と人差し指と中指で持ち、鉛筆のように持って動かします。 下のはしは親指の付け根と薬指で支え、動かさないようにします。 正しい持ち方をすることで、はしがとても使いやすくなり、食べものを切る、つまむ、すくうなどの動作が可能となり、見た目にも気持ちが良いいです。 2月27日の給食いちごは、ビタミンC、カリウム、食物繊維、葉酸等を多く含む果物です。 特にビタミンCの含有量が多く、100g中に62mg含まれている。いちご2個で約16mgのビタミンⅭをとることができ、これは8〜9歳の児童一人1回当たりの学校給食摂取基準の約80%に相当します。 ビタミンCには、傷の回復を早めたり、抵抗力を高めたりする働きがあり、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須です。ビタミンCが欠乏すると、血管がもろくなり出血傾向となります。欠乏で壊血病になることが知られています。 また、抗酸化作用があり、ビタミンEと協力して活性酸素を消去し、細胞を保護しています。 2月26日の給食文部科学省の「食に関する指導の手引き―第二次改訂版―」では、給食指導を通じて、児童がめざす資質・能力の例として、食事を通して人間関係をより良くすることのよさや意義などを理解すること、給食の時間の楽しい食事の在り方や健康に良い食事のとり方などについて考え、改善を図って望ましい食習慣を形成するために判断し行動することができるようにすることが示されています。 また、給食の時間の会食中の指導内容の例として、食器や箸の持ち方、並べ方、食事中の姿勢など基本的なマナーを身に付け、楽しい雰囲気の中で会食できるようにすることなどが示されています。 2月21日の給食牛乳には、たんぱく質や脂質、糖質、カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2などの栄養成分が含まれています。 特に、たんぱく質は体内で合成できない必須アミノ酸がバランスよく含まれています。 また、不足しがちなカルシウムが、100g中に、110mgと豊富に含まれています。 カルシウムは、骨や歯を形成したり、ホルモンの分泌や血液の凝固など生理機能を調節したりする働きがあります。牛乳は、ほかの食品に比べるとカルシウムの吸収率が高い食品です。 2月17日の給食白花豆は、ベニバナインゲンの仲間です。ベニバナインゲンの種子には、白色のものと淡赤紫色に黒斑があるものがあり、それぞれ白花豆、紫花豆と呼ばれています。種子の大きさは豆類の中で最大です。 白花豆は、乾燥豆の重量の50%以上が炭水化物です。たんぱく質も約20%と豊富に含んでいるため、体をつくるもとになる食品(1群)に分類されます。その一方、脂質は約2%とほとんど含まれていません。また、不足しがちなビタミンB1などのビタミン類やカルシウム、鉄、食物繊維を豊富に含んでいます。 |