10月12日の給食私達が食事をし、食物が胃に入ると、消化のために多くの血液が胃に集まり、食物と消化液を混ぜる消化運動が始まります。この時、激しい運動をすると、手足の筋肉に血液がとられ、胃の働きがにぶり、消化が充分に行われなくなります。 消化をよくするためにも、食後は静かに過ごすことが望ましいです。 また、食後に動き回らないことは、まだ食事を終えていない周りの人達へのマナーでもあります。 10月7日の給食みそ汁は、だし汁に野菜やとうふなどを入れて煮、みそをとかしたものです。 大阪市の給食では、けずりぶし、かつおけずりぶし、だしこんぶ、にぼしを使ってだしをとり、みそ汁を作っています。 けずりぶしだけでだしをとるときと、だしこんぶとけずりぶしでだしをとるときがあります。 風味をいかしたいときは、かつおけずりぶしでだしをとることもあります。また、にぼしでだしをとることもあります。 今日のみそ汁は、だしこんぶとけずりぶしでだしをとり、たまねぎ、湯をかけて油抜きしたうすあげ、しめじを煮、赤みそ、白みそで味つけし、最後に青ねぎを加えて煮ています。 10月6日の給食みそカツは、愛知県名古屋市の郷土料理です。豚カツにみそだれをかけたことから「みそカツ」と名前がつきました。 みそだれには、愛知県で作られる八丁味噌を使うのが特徴でがあります。八丁みそとは、愛知県岡崎市八帖町(旧 八丁村)で江戸時代初期より作られている豆みその銘柄です。 豆みその原料は大豆と塩のみで、蒸した大豆で、みそ玉をつくり、麹菌を付け、出来上がった豆麹と塩と水を桶に仕込み重石をしてねかし、じっくりと熟成させます。少々の酸味と渋味、苦みがあり、コクのある濃厚な風味が特徴であります。 10月5日の給食さつまいもの旬は秋で、9月〜11月頃に多くとれます。 さつまいもは、炭水化物を多く含み、ビタミンB1、ビタミンC、べ−タカロテンなどのビタミン類、カリウム、カルシウム、マグネシウム、銅などの無機質も豊富です。 大阪市の給食では、「スイートポテト」「大学いも」「豚汁」「くりきんとん」などデザートから汁物まで幅広い献立に使用しています。 今日の給食には、さつまいもの甘みをいかした「スイートポテト」が登場します。 10月2日の給食沖縄は、昔、琉球と呼ばれていた時代から、中国、東南アジア、韓国・朝鮮、日本と行き来し、食生活の面でもそれらの国々からいろいろな影響を受けてきました。 沖縄料理は、豚肉中心で18世紀、黒砂糖と引き換えに北海道から入ってくるようになったこんぶや他県のものに比べて、数倍大きくて固い豆腐を使ったものが多いです。 ソーキ汁は沖縄料理で、ソーキ(豚の骨つきあばら肉)と島だいこん、昆布をかつおだしで煮込んだ汁物です。調理に時間がかかるため、お盆や正月など特別な日にふるまわれることが多いです。 今日の給食のソーキ汁は、豚ばら肉とだいこん、切りこんぶなどを使っています。 |