11月24日の給食なめこは、日本や台湾などに自生するモエギタケ科のきのこの一種です。天然に育ったものは、湿度が高いと表面にぬめり成分を分泌するため、「ヌメリタケ」などとも呼ばれています。 市販品の多くが菌床栽培されたものであるが、秋には天然なめこが出回ることがあります。 今日の給食では、みそ汁の実の一つとして使用しています。 11月20日の給食、焼きとうもろこし」でした。 給食に登場するきのこは、しいたけ、しめじ、えのきたけ、まいたけ、エリンギ、マッシュルーム、なめこです。 日本は、気候が温暖で雨量が多く、きのこの生育に適しており、多くの種類のきのこが見られます。食用になるものは約100種、そして市場に出回るものは約20種です。 現在、市場に出回っているものは、まつたけ、ほんしめじを除いてほとんどが人工栽培によるものです。 きのこの食材としての価値は、それぞれ独特の香りや味、そして歯ごたえ、舌ざわりなどの食感にあります。また、きのこには旨味があり、汁物や煮物に入れると旨味を増します。 11月19日の給食カリフラワーはキャベツやブロッコリーと同様に、東地中海沿岸原産の野生種ケールを起源とする野菜です。カリフラワーの白い球の部分は、つぼみが集まったものです。よく出回っているものは白色のものだが、オレンジ色や紫色などの種類もあります。 カリフラワーは、一年中出回っているが、11月〜3月頃が最もおいしい旬の時期です。この時期のカリフラワーは花蕾が大きく、味もよいです。 給食では、旬の時期にあえ物や煮物などの献立に使用します。 11月16日の給食「ういろう」は全国各地で作られている和菓子です。米粉、でんぷん、砂糖などを混ぜて蒸して作ります。 有名なところでは神奈川県(小田原)、愛知県(名古屋)、三重県、京都府、山口県などがあります。 多くは米粉から作られますが、伊勢には小麦粉から作ったもの、山口県ではわらび粉から作ったものがあります。 また、旧暦の6月末に行われる「夏越(なごし)の祓(はらえ)」の時に行事食として食べられる白いういろうに小豆をのせた「水無月」や、抹茶やかぼちゃ、黒砂糖、くりなどを混ぜて作るういろうもあります。 11月13日の給食オムレツとは、溶きほぐした卵に、塩、こしょう、牛乳を加え、バターをひいたフライパンで焼いてつくる卵料理です。英語、フランス語では「オムレット」といいます。具を何も入れないものをプレーンオムレツといい、チーズ、ハム、鶏肉、えび、かになどを混ぜたり包んだりすることもあります。 今日の「ツナポテトオムレツ」は、卵、ツナ、じゃがいもを容器に入れ、焼き物機で蒸し焼きにして作っています。喫食時に小袋のケチャップをかけます。 |