12月18日の給食冬至は北半球では一番昼の時間が短い日で、太陽の力が最も弱まる日です。この日を境に太陽の力がまた蘇ってくる日であり、運もまた再び上昇すると考える「一陽来復」という考え方が東洋にはあります。 そして、日本では運が回復することを願って、「ん=運」が二つ重なる食材を食べて運を上昇させようとする「運盛り」とよばれる縁起担ぎの風習があります。 「冬至の七種(とうじのななくさ)」といわれ、そのひとつが「かぼちゃ(なんきん)」です。保存がきき、風邪の予防にも役立つことを経験上知っていた昔の人は、冬至にかぼちゃを食べることで無病息災を願いました。 12月16日の給食健康的な食生活を送るためには、バランスのよい食事や適度な運動、規則正しい生活などを心がけることが大切です。 一人一人が自分の食生活をふり返り、課題を見つけ、改善できるようにしたいです。 ・朝食を毎日しっかり食べる。 ・おやつは時間を決め、種類や量を考えて食べる。 ・脂質や塩分、糖分の摂り過ぎに気をつける。 ・黄・赤・緑のグループの食べ物を好き嫌いしないで食べる。 ・よくかんで、味わって食べる。 ・食べ物や食事に関わる人に感謝して食べる。 12月15日の給食だいこんは、古くから食用・薬用として食べられてきた野菜で、中国を経て日本に伝えられたと言われています。 だいこんには、ビタミンⅭとでんぷん分解酵素であるジアスターゼ(アミラーゼ)が含まれています。 煮ものやあえものの他、すりおろして使用するなど、さまざまな料理に使われています。 だいこんの旬は冬で、12月の給食では「鶏肉とじゃがいものスープ煮」「肉だんごと麦のスープ」「冬野菜のカレーライス」「すまし汁」「五目汁」「だいこんの煮もの」「さばのみぞれかけ」「みそ汁」「豚肉とあつあげの煮もの」に使用しています。 12月14日の給食かぜは、おもに空気中に漂っているウイルスが鼻やのどなどから体内へ入って増殖することで発症します。 かぜを予防するには、食事は栄養バランスのよいものを食べて免疫力を高め、かぜのウイルスを寄せつけないようにすることが重要です。 特に、たんぱく質とビタミンA、ビタミンCを十分に摂取するよう心がけます。 たんぱく質を多く含む食品は、肉、魚、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品などです。 たんぱく質は、体を温め、寒さに対する抵抗力を高めます。 ビタミンAを多く含む食品は、レバー、卵黄、緑黄色野菜などです。ビタミンAは、のどや鼻などの粘膜や皮膚を健康に保ちます。 ビタミンCを多く含む食品は、野菜、果物などである。ビタミンCは、免疫力を高めて、かぜをひきにくくする効果があります。 12月11日の給食みぞれとは、雪が空中で溶けかかって、雨と混じって降るものです。すりおろしただいこんが、空から降るみぞれを連想させることから、だいこんおろしを使った料理に「みぞれ」という言葉が用いられます。 だいこんおろしを酢、砂糖、塩などで調味し、魚介やきのこなどにかけた料理をみぞれかけ、火をとめる間際に、水分をきっただいこんおろしを加えた煮物をみぞれ煮と呼びます。 |