12月2日の給食人の手には、目には見えないが数えきれないぐらいの細菌やウイルスが付着しています。その中には、食品を介して体の中に入り、食中毒を引き起こすものもあります。 食中毒を防止するには、手洗いにより、目に見える汚れだけでなく、食中毒を引き起こす細菌やウイルスも除去することが大切です。また、手洗いは、ウイルスによる感染症予防にも有効です。 手洗いの基本は、水でぬらした手に石けんをつけ、よく泡立てて行うことと、手の平や手の甲、親指、指先、つめ、手首など、洗い残しやすい部分を忘れずにしっかりと洗うことが大切です。 12月1日給食日本でいわしと呼ばれているのは、マイワシが最も多いです。 体をつくるたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類が多く含まれており、脂質も含まれています。 マイワシは、体の大きなもので2cmほどあり、体側の上部に7個の黒い斑点が一列に並んでいるのが特徴です。 給食では、フライ、煮魚、つみれ汁、ごまめなどの料理やミニフィッシュ、アーモンドフィッシュといった製品が登場しています。また、だしを取るのに煮干しを使うこともあります。 11月30日の給食全ての栄養素をバランスよく含む完全栄養食品は存在しません。そこで、栄養素を必要量摂取するためには、さまざまな食品をバランスよく食べることが大切です。 好き嫌いをすると、特定の食品や栄養素の摂取に偏りがでて、栄養素の過不足が起こりやすくなります。児童の心身の健全な発達のため、苦手なものでも少しずつ食べることで食経験を積み、好き嫌いなく食べることができるようにしたいです。 また、食べる意欲をもたせるために、楽しい食事環境を整えることも大切です。 11月25日の給食ピザ(ピッツァ)はイタリア南部ナポリ地方の料理です。 小麦粉とイーストで作った生地を丸く平らにのばし、トマトを主体とするピッツァソース、モッツァレラ、パルメザンなどのチーズ、その他好みの具を散らしてオイルを振りかけ、オーブンで焼く。具は何を用いてもよいですが、ベーコン、サラミソーセージ、アンチョビー、アサリ、ムール貝、マッシュルーム、オリーブ、ピーマンなどがよく用いられます。 給食ではギョーザの皮をピザ生地の代わりとし、混ぜ合わせた具をのせ、焼き物機で焼いていります。具材は、ツナ、コーン、ピーマンなどを使用しています。 11月24日の給食なめこは、日本や台湾などに自生するモエギタケ科のきのこの一種です。天然に育ったものは、湿度が高いと表面にぬめり成分を分泌するため、「ヌメリタケ」などとも呼ばれています。 市販品の多くが菌床栽培されたものであるが、秋には天然なめこが出回ることがあります。 今日の給食では、みそ汁の実の一つとして使用しています。 |