いまみや小中一貫校は令和6年度に開校10年を迎えます。これまで本校教育活動に尽力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

1月16日の給食

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 16日の給食は…
・他人丼(卵除去対応献立)
・黒豆の煮物
・すまし汁
・ヨーグルト(中学校のみ)
・牛乳
 黒豆の煮物は乾燥した黒豆をお湯に浸けて柔らかく戻してから、柔らかくなるまで煮て砂糖と塩、濃い口しょうゆで味付けしています。他の献立とも合うように、甘さを控えて食べやすく仕上げています。
 今日の本は「季節のことば辞典 第4巻 氷はる冬のことば」です。季節の行事だけではなく、冬の生物や植物のことも写真と一緒にわかりやすく教えてくれる本です。

正月の遊びを楽しもう

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 8年生が格技室に集まり、書初めをしたり、独楽回しや羽子板をしたりしました。書初めでは、「学力向上」「健康第一」など今年の決意をしたためました。独楽や羽子板は、文化祭の展示に出展した作品を使って遊びました。
 こういった正月ならではの遊びを経験している生徒も少ないのか、独楽を回したり、羽をついたりするのに悪戦苦闘する姿が見られました。しかし、生徒たちは友だちとの対戦を通じて、楽しい時間を過ごすことができました。

1月13日の給食

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 13日の給食は…
・サツマイモと豚肉の甘辛煮
・蓮根の米粉天ぷら
・キャベツのおひたし
・米飯
・牛乳
 蓮根の天ぷらは米粉と水を合わせて蓮根につけて天ぷらにしました。カリッとした衣とホクホクとした蓮根の食感が楽しめる献立です。
 今日の絵本は「落語絵本11 おおおかさばき」です。江戸時代の奉行所でのお話が落語になっています。江戸時代に天ぷらと言えば「ごちそう」で、目の前の天ぷらを見て驚いている場面です。子どもから大人まで落語を気軽に楽しめる絵本です。

保健だよりオンライン

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12:22修正しました。

 数年に一度の規模の寒波が押し寄せてきているようです。とても寒くて、大阪では見ることの少ない雪も降ったりしています。
 インフルエンザも増えてくる季節ですので、毎週月曜日に前の週の様子などをお知らせします。
1月10日から13日の様子
・小学校では風邪による欠席、発熱による欠席がそれぞれ8件、5件ありました。
・また、下痢嘔吐が3件。
・小学校ではインフルエンザAが2,4、6年生で1件ずつ出ています。
・中学校では熱による欠席が4件、腹痛が2件。
・中学校のインフルエンザもA型2件。

 手洗い、うがいの励行をお願いします。

1月16日の全校集会

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 16日の中学校の全校集会の話

 おはようございます。
 みなさんは、哲学という学問を知っていますか?
 私は中学校の頃、周りに親戚もいないし、年上の兄弟もいなかったので、中学校卒業後の進路について詳しく知る機会はありませんでした。ですが、中学2年の頃から将来何かの学問の研究をしたいと思っていました。でも、何をしたいのか、どんな学問があるのかよくわかりませんでした。なので、まずはいろいろとある学問がどんなものなのかについて調べてみました。心理学、生物学、物理学、哲学などの入門書を読んでみました。
 中でも、哲学はそもそもどんな事を扱う学問かわかりませんでした。他の学問と違って、名前からは想像もつきませんでした。
 図書館の分類で、0番は総記で、情報学、図書館、百科事典などでその次の1番に来るのが宗教、哲学。かなり重視されているのかと思いました。
 コトバンクで調べてみると、「philosophyの訳語。ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「sophia(智)をphilein(愛する)」という意。西周(にしあまね)が賢哲を愛し希求する意味で「希哲学」の訳語を造語したが、のち「哲学」に改めた。
 世界・人生などの根本原理を追求する学問。古代ギリシャでは学問一般として自然を含む多くの対象を包括していたが、のち諸学が分化・独立することによって、その対象領域が限定されていった。しかし、知識の体系としての諸学の根底をなすという性格は常に失われない。認識論・論理学・存在論・倫理学・美学などの領域を含む。
 …ということですが、なかなか奥が深く難しいですね。
 結局、自分が目指す学問としては選びませんでしたが、興味はあったので、その後もいろいろな哲学の本や哲学者について調べたりしました。
 先日非常に読みやすい本を見つけたので、みなさんにも紹介しておきたいなと思います。「ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。」です。高校生が主人公なのですが、内容としては、皆さんにも十分理解できるものだと思います。オマケに京都の町の紹介も入っていて、「あ、このパン屋さん知っている。」「この和菓子店知ってる。」と実際の場所を思い浮かべながら一気に読みました。
 じつは、ここに出てくる哲学者は私の苦手な人ばかりなのですが、これを読んで、そうなんだと思ったこともたくさんありました。おすすめです。また、校長室前に置いておきますので、興味のある人は読んでみてください。
 それはそうと、みなさんも自分の将来について自分なりに考え、行動してほしいと思います。オックスフォード大学の研究によれば、あと10年で、今ある仕事の半数が人工知能やロボットなどに取って代わられるという研究もあります。では、仕事がなくなってしまうのでしょうか?
 新しい時代には新しくできる仕事があるはずです。それがどんなものなのかを考え、作り出した人は大きな夢を叶えることも不可能ではないのです。ビッグチャンスも転がっています。
 いずれにせよ、これまで誰も経験したことのない時代ですから明確な答えを持っている人はいません。だからこそ、今から皆さんが真剣に考えておく必要があると思います。是非考えてみてください。

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