6月7日(金)に体育大会を開催しました。保護者・地域の皆さま、ご理解ご協力ありがとうございました。

2年生『夢.授業』感想

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16日木曜日にチアダンスの小島智子さんに実技指導と夢を叶えることについて教えていただきました。
楽しく終えたかったのですが、残念ながら、1.2組はチアダンスに必要不可欠な掛け声が小さく、取り組む態度も始めから全力だとは言えませんでした。3.4組は全体的には大変いい雰囲気で掛け声も素晴らしかったですが、一部は1.2組同様、エンジン全開に時間がかかる人がいました。
小島さんにも、恥ずかしさなどは捨てて一歩踏み出さないと何も変わらないし、夢なんて叶わないと檄を飛ばしていただきました。
せっかくの素晴らしい機会だったのに、少し残念な結果だったなぁと思っていましたが、その後の感想を見て、そんなことないと思えました。この取り組みのおかげで自分は変わらないといけない、この学年は変わらないといけないと感じた人が沢山いました。一部紹介します。

・最後私達に厳しい言葉を言ってくださってありがとうございました。これからもっと一人ひとりが変わっていかないといけないと改めて思いました。
・私は周りの誰かがやるのを待っていました。でも、待つのではなく自分から積極的にやるべきだと改めて思いました。そして今の自分が少し嫌になりました。小島さんのおかげで考え直すことができました。
・今回の事でどんな事にも始めから全力でやるということを学んだ。
・時間の大切さを学びました。最初から全力で頑張ることができたらもっとやれることが増えたのに。
・僕は声を出してはいましたが、まだ全力とは言えず消化不良でした。1.2組は小島さんにお叱りを受けてしまいました。その時の言葉をみんなに届いているかな?届いているといいんですが、、、
・小島さんの一つ一つの言葉が胸に突き刺さりました。“今日という日は二度と来ない”今、この1秒を有効に使って日々過ごすことが大切だと思いました。
・一つ一つの言葉に重みがあって、ダンスを教えてもらえただけでなく、夢や目標を叶えるための授業をありがとうございました。
・少し厳しい言葉をいただいたけど、その通りだと思いました。“始めから全力じゃないとできることもできない”という小島さんの言葉は必死に努力して、諦めずに全力で夢に向かって挑戦し、叶えた人だからこそ言える言葉だと感じました。
・時に自分のカラを破ることが必要だと思った。今の自分から変わろうと思いました。
・小島さんのように人としてオーラを出せるような人間になりたいと思いました。
・声と笑顔で人に勇気を与え、やっている自分も元気になれることは素晴らしいと思いました。
・何事にも一歩踏み出すことを実践してみようと思いました。
・みんな声を出していないし、私もいいやと思っていましたが、これからは絶対に流されない自分でいようと思います。

夢を叶えるために、いま私達がしなければならないことは何だろう??change70期!

ドイツ国際平和村 〜世界に目を向けて〜 国際理解教育 2年生

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 16日(木)の6限、勝田さんの講演を聴いた後は、各学級に戻って世界の貧困についてのパワーポイントを見て、最後に「We Are The World」の曲を聴きました。この曲は、アフリカの飢饉と貧困救済のためのチャリティーソングです。まだまだ悲惨な世界の現状を知るとともに、そういった先進国の働きかけもあって1981年から2005年の間に5億人もの人が貧困から救われたという事実も知りました。先進国に生まれたみんながこれから、どう生きていくかを考える良いきっかけになったのではないでしょうか。

 勝田さんは6限まで残って各学級の様子を見て下さった上に、そのあと、2年生全員のワークシートを1枚1枚丁寧に読んで下さいました。そこであった感想と質問にも答えていただいたので紹介します。

≪感想≫昨日の動画よりもっとくわしい話をきけた。けがをした子も自分達と同じように楽しく遊んで喧嘩したりもするということが知れた。日本など色々な場所で差別などが目立つけど、ドイツ国際平和村は肌の色の違いや宗教の違いで差別的な発言がないかが気になった。

〔Answer〕初めは黒人の子どもと距離をおいたりする子もいます。でも、一緒に生活をしていく中で、わだかまりがなくなっていっていました。みんなけがを負って来ているので、けがのことでバカにしたりする子はほとんどいません。それでも、火傷のことや「手、変な方向に向いてる!!」とか言う子がいると、周りの子が「お前、そんなん言ったらあかんやろっ!?」って本気で怒ります。また、車椅子でトイレが間に合わない子がいて、周りの子に「手伝ってあげたら!?」って聞いたら、「だって、あいつ『ありがとう』って言わんねんもん!!」と言っていました。だから、車椅子やから手伝ってもらえないとかじゃなくて、平和村では、感謝の気持ちを持たない子は手伝ってもらえない!!逆に「できひんから手伝う」のが当たり前じゃないねんなっ!?って考えさせられました。日本では「できひん人やから手伝わなあかん」って思ってたけど、それは押しつけだったり逆に差別だったんだなと思いました。「できひんから手伝う」ではなく、できひん時に「手伝って」と言いやすい環境が大切なんやと思います。


≪感想≫勝田さんは平和についてどう思っているのかが気になった。

〔Answer〕平和は『そこにいる人で作るもの』なのかなと思います。たとえば、私達がアフガニスタンを平和にしたいと思っても、そこに住む人達が安全のために居なくなってしまったらできないだろうし、アフガニスタンに住む人達が平和を知らなかったら(=生まれた時から、ずっと戦争があって、他の国のことを知らなかったら)平和にしたいと思うのかな?と思います。だから、アフガニスタンの人達に平和を知ってもらわないと、平和にはならないのかなと思います。その知ってもらうきっかけを私達はつくることはできる。そして『(平和は)待っててもこないもの。』

全校集会 「愛を込めよう」

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 3年生は卒業まで3週間、1・2年生は学年が終わるまで後1か月となりました。今日はそんなみなさんにマザー・テレサの言葉を紹介しようと思います。英語で伝えるので意味を考えてみてください。
 「It is not how much we do,but how much love we put in the doing」
 どれでけのたくさんのことをするのではなく、どれだけの愛をそこに込めるかが大切だという意味です。
 今日も朝から特別選抜の入試に向かう3年生を応援しに駅にたってくれた先生や生徒のみなさん。この前は私学入試の時にもとっても寒い朝に駅にたってくれましたね。西天満の駅から電車の出発時間ぎりぎりに駅に駆け込んできた生徒がいましたが、運転手さんが待っていてくれました。入試に向かう生徒さんがこの電車に乗り遅れたら試験に間に合わないだろうと思ってくださったからでしょう。本当に感謝です。
 玄関ホールを早朝から掃除してくれるクラブの生徒がいます。雑巾をもって扉をふきながら、ほうきで砂を集めながらこの学校でクラブができることに感謝したり、先輩に感謝したり、後輩に感謝したりそこに愛を込めましょう。残りあと少しです。今あなたができることに愛をこめましょう。

特別選抜入試 がんばろう69期生

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今日は特別選抜入試です。今日も朝早くから天下茶屋駅と岸里駅と西天下茶屋駅に分かれて先生と3年生が応援お見送りをしました。
朝から笑顔がたくさん見れて幸せです。しっかり力を出し切ってくださいね。

ドイツ国際平和村 〜世界に目を向けて〜 国際理解教育

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 16日(木)5時間目にドイツ国際平和村で作業療法士として子ども達のリハビリを手伝っておられた勝田茜さんに講演をしに来ていただきました。映像だけではわからない平和村の現状や子ども達の様子をお話していただき、みんなの質問にも答えていただきました。

〜感想〜

今日の講演で、予想をはるかに超えた“現実”を知ることができました。それと同時に“優しさの連鎖”というきれいな言葉を並べるだけじゃダメなこと、自分が動かないと何も変わらないことを改めて実感しました。私の人生の中で心に残る、とても良い経験になりました。これを機に、これから自分だけが幸せになるんじゃなくて、どうやったら周りの人も幸せになれるのかなって考えながら生きようと思いました。

(イスラム教の男子の中には宗教上の考えもあり、親からある年齢になると人前で女子と話をすることなどは良くないと言われている子もいるので)
キリスト教の男子(=アンゴラの子)がイスラム教の女子(=アフガニスタンの子)に話しかけると、イスラム教の男子の中には「なに話しかけてんねん!?」と怒る子もいて喧嘩になることもあると聞いてびっくりしました。そして、小さい子たちが親に教えてもらったことを守っているのがすごいと思った。宗教が違うだけで「守るべきこと」や「教え」が全然違うので、そんな中で子どもたちの関係をとるのが大変だと思った。

 一番、印象に残ったのは「幸せ」とは、戦争が今、起きていない国に産まれたのが「幸せ」ではなくて助けてもらったら笑顔で“ありがとう”と素直に言えたり、けがをしていても自分に自信をもって1日でも早く治そうと頑張っている人達が本当の「幸せ」なんだと思いました。

私はこの学習をするまではドイツ国際平和村のことは知らなかったし、聞いたこともありませんでした。しかも世界にこんなに貧しい人々がいるということも忘れかけていました。でも、この学習のおかげでドイツ国際平和村を知れて、先進国である国に住んでいる私たちには、いったい何ができるのかを考えていかなければならないと思うことができました。

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