３年生の卒業式練習が、昨日より始まりました。体育館は暗幕が閉められ、長椅子の並びは男女に分かれての配置です。体育館に流れる空気には、いつもとは違う式典の厳かな雰囲気がありました。

卒業証書授与では、担任の先生に名前を呼ばれて、一人一人が壇上に上がって受け取りの練習でした。
音楽科の泊先生による歌の練習では、卒業生の歌「旅立ちの日に」が、男女のパートに分かれて、何度か練習を行いました。

階段の壁面をメラミンスポンジで、汚れをこすって落としている一団もありました。
廊下ではアルミサッシのガラスや窓枠を磨いている人も見かけました。

トイレではデッキブラシでタイルを磨き、汚れをホースで流しててはドライヤーでの水切りで仕上げていました。手洗いを見違えるくらい丁寧に掃除してくれた人もいました。

１年前の始業式に入室したときと同じように美しくなり、後輩へ引き継げる状態になりました。卒業を前にして心を磨き、きれいな気持ちになれましたね。

３年生の教室の黒板には、液晶プロジェクターが取り付けてあります。上面にほこりが積もりやすく、雑巾で拭いているクラスもありました。
エアコンのフィルターや扇風機の羽根・ガードを外してを取り外し、丁寧に洗ってくれた生徒のグループもありました。いろいろな清掃活動がなされていました。

３月８日（木）３年生は、午前中体育館にて卒業式の練習をしました。
午後は慣れ親しんだ愛着のある教室の、大掃除を全員で行いました。

廊下で、階段で、トイレそして教室で清掃活動に汗を流しました。
教室の壁面の汚れをふき取り、黒板周りの掲示物の跡をきれいに削り取っている生徒もいました。移動させて床面のゴミを掃除機やほうきできれいに取っていました。また教習用の机を洗剤を付けて拭き掃除のグループもありました。

どのクラスもガラスをきれいに磨いていました。

「読書感想画中央コンクール」において、大和証券賞を受賞した２年生の菅原さんの表彰式を校長室で行いました。
毎日新聞社より、表彰状と楯が送られてきました。楯は美術系大学の元教授によって製作され「歓（よろこび）」と名づけられた、重厚感あふれる立派なものでした。

菅原さんの作品が掲載されている、東京の毎日新聞も同封されてきました。花に囲まれた青い目の人形やこけしが細かく描写されていました。
これからも素晴らしい作品を描いてください。