半日で廃材の山となった倉庫は、操縦士が重機を器用に操って、きれいに分別されています。午後には大型のトラック２台が現れ、金属と木材に分けて積み込まれて搬出となりました。

重機の圧倒的な力で、小屋はどんどん破壊されていきます。昼前にはもぎ取られた建物は、立っている柱などがなくなり、崩れ落ちるように地面に伏せられていました。

連休の谷間にあたる５月１日（火）、プール関連倉庫の解体が朝からありました。
重機により屋根をはがす作業が始まり、バリバリと大きな音を響かせての解体です。ほこり対策としてホースで水をかけながらの作業でした。解体では鉄板・鉄骨・板材と丁寧に分別しながら進められていました。

新体育倉庫には、奥に３段の木製の棚があり、カゴ等が収納しやすくなっていました。高跳びのウレタンマットが多くあり、重ねて高く積み上げられていました。陸上のハードル等は下の段に納められていました。

生徒達の協力もあり、短時間で終わりました。

体育倉庫が完成して、学校へ引き渡しがありました。家庭訪問期間中のため午後は部活動となり、バレーボール部員の協力で、物品移動を行いました。

新校舎建設に伴い解体となる倉庫から、高跳び用のウレタンマットやバレーボール等の物品が多数運び出されました。