平野中学校体育施設開放事業の活動中止について
平野中学校体育施設開放事業 29日(土)より活動中止します。
学校体育施設開放事業では、日頃から地域の皆様に協力をいただいております。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた対応をしているところですが、平野中学校学校体育施設開放事業においても、29日(土)より全ての活動を中止することにしました。体育館・集会場・武道場(格技室)を利用している全ての平野中学校体育施設開放事業が対象です。 期 間:2月29日(土)〜3月15日(日) 急な対応で申し訳ありませんが、協力方よろしくお願いいたします。 平野中学校体育施設開放事業委員長 河 合 一 子 本日の献立/2月28日(金)・豚肉と野菜のケチャップ煮 ・デコポン ・コッペパン、ソフトマーガリン、牛乳 栄養価 エネルギー 818kcal、たんぱく質 37.6g、脂質 27.2g ☆デコポン☆ デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清見オレンジとポンカンを交配させ育成された品種です。当時は、凸(でこ)が出やすく、皮の表面が荒く見た目が悪いという理由からあまり出回ることはありませんでした。その後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培が広まり、1990年ごろに、その味の良さが認められ、広く普及することになりました。そして、1993年になって「デコポン」の名が、熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標となり、不知火の中で、糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となりました。暖かい地方での生産が多く、主産地はやはり熊本県となっています。 ユニークな特徴となっている「デコ」ができるには、気温が関係しており、昼と夜の気温の差が大きいほどデコができやすくなるそうです。中にはデコの出ないものもありますが、味には影響がないとのことです。4月ごろに小さくてかわいい白い花を咲かせ、12〜2月ごろにかけて収穫されます。収穫直後は酸味が強いため、一定期間貯蔵して酸味をぬいたものを2〜4月ごろに出荷します。 皮の表面は粗いですが、むきやすく、じょうのう膜は薄くて食べやすく、果肉はやわらかで果汁が多く、そして甘味が強くておいしいです。 ※明日(2/29)より、新型コロナウイルス感染防止に伴う学校休業のため、この期間中は給食についても中止となります。 新型コロナウイルス感染症予防に係る臨時休業措置について
ニュース等の報道でもあったように、以下の期間を臨時休業とする措置が決定いたしました。
休業措置期間中の詳細(公立高校入試、卒業式等)につきましては、3年生保護者宛のプリントを配付させていただきます。 なお、新型コロナウイルスについては、日々状況が変化しているため、今後変更が生じる場合がありますので、その場合はホームページや保護者メール送信等でお知らせする予定です。ご承知おきください。 臨時休業とする期間 令和2年2月29日(土) 〜 令和2年3月13日(金)まで14日間 ※3月14日(土)以降の対応については改めてお知らせいたします。 本日の献立/2月27日(木)・一口がんもとじゃがいもの煮もの ・ブロッコリーのごまあえ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 828kcal、たんぱく質 29.1g、脂質 24.4g ☆てんぷら(天麩羅)☆ ※きびなごは、5/10に紹介済み 「てんぷら」は、魚介類や野菜などに水で溶いた小麦粉を衣としてつけて油で揚げたものです。狭い意味では、魚介類の揚げものを示し、野菜を使ったものは「精進揚げ(しょうじんあげ)」として区別することもあります。語源にはいろいろな説があり、スペイン語で寺をあらわす「テンプロ」、ポルトガル語で調理をあらわす「テンペロ」というような言葉がなまったものではないかといわれています。 一般的な料理として広まったのは江戸時代のことで、当時の東京湾で獲れた小魚類を材料にして揚げものが「てんぷら屋」と呼ばれる屋台で売られるようになり、江戸の人々に人気が高まりました。江戸時代の後期になると店舗を構えるようになり、さらに、明治時代になると専門店もでき、料亭の料理としても扱われるなどして、全国に広まっていったようです。 今日の給食では、5/10に紹介したキビナゴを天ぷら用に加工した製品を給食室で揚げています。 本日の献立/2月26日(水)・豚汁 ・茎わかめのつくだ煮 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 748kcal、たんぱく質 34.0g、脂質 14.0g ☆茎わかめ☆ ワカメは、日本近海で自生する海藻類の仲間で、その利用はかなり古く、1万年以上前の貝塚(古代人が食べ捨てた貝殻などが堆積してできた遺跡)からも発見されています。「大宝律令(たいほうりつりょう/701年)」では、「海藻(にぎめ)」の名で貢納品とされていました。その他「万葉集(759年)」や「延喜式(えんぎしき/927年)」にもその名が登場します。 低潮線から5mくらいの深さに生え、春から初夏にかけて、1〜2mくらいの大きさになります。全国各地でとれ、さまざまな加工が施され、日常の食品として欠かせないものになっています。1953年には宮城県で、大槻洋四郎氏により、初めて養殖がおこなわれるようになり、1970年ごろには、養殖生産が天然生産を上回りました。 茎わかめというのは、わかめの中央を通る太くてかたいい芯のような部分で、一般には茎と表現されていますが、植物のように水分や養分が通る管ではなく、中肋(ちゅうろく)または中芯などと呼ばれている部分です。コリコリとした歯触りが良いのが特徴で、あえものやつくだ煮、漬物などに利用されます。 今日の給食では、手づくりのつくだ煮として給食室で調理しています。 |