本日の献立/12月22日(火)・豆腐のスープ ・ツナとチンゲン菜の炒めもの ・黒糖パン、牛乳 栄養価 エネルギー 771kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 27.3g ☆シューマイ(焼売)☆ シューマイは、豚の挽肉などを小麦粉で作られた皮に包んで蒸した日本でもおなじみの中華料理で、点心(食事のつなぎや間食などの軽い食事)として扱われています。皮で挽肉を包む意味では、ギョーザと似ていますが、使用する皮は、ギョーザよりも薄く、一般的には四角い皮を使用し、最初に蒸して調理します。味つけは日本では薄めになっていますが、中国では味つけを強めにして何もつけずに食べることが多いようです。 また、日本製のシューマイにグリンピースをのせていることが多いのは、昭和30年代のことで、大手の冷凍食品の会社が、学校給食用のシューマイを作るときに、ショートケーキのイチゴをイメージし、彩りを良くすることを考慮して製造したとのことで、これがなぜか一般化したようです。 今日の給食では、冷凍の肉シューマイを油で素揚げにしています。なお、今日のシューマイには、グリンピースはのせていません。 本日の献立/12月21日(月)・高野どうふの煮もの ・みそ汁 ・ソフト黒豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 745kcal、たんぱく質 30.0g、脂質 14.9g ☆鰯(いわし)☆ イワシ類と呼ばれている魚はマイワシ(真鰯)、カタクチイワシ(片口鰯)、ウルメイワシ(潤目鰯)の3つの仲間に大きく分かれています。マイワシは、日本各地の沿岸、樺太、東シナ海に分布し、大きくなると25cm程度にまでなります。カタクチイワシは、日本各地の沿岸、朝鮮、中国などに分布しており、マイワシよりも小型で15cmくらいにしかなりません。ウルメイワシは本州中部以南、朝鮮、ハワイ、アメリカ西海岸、オーストラリアなどに分布し、20cmくらいになります。目が大きく潤んだように見えることから、この名がついています。 今日の給食では、小さめのマイワシを使用し、しょうが、切り昆布、砂糖、酢、しょうゆ、料理酒を合わせた調味液で煮込んでいます。 本日の献立/12月18日(金)・きゅうりの甘酢あえ ・りんご ・黒糖パン(1/2)、牛乳 栄養価 エネルギー 700kcal、たんぱく質 29.7g、脂質 19.0g ☆しょうゆ(醤油)☆ 醤油の起源は、みそとともに古代中国の「醤(ジャン)」にさかのぼり、これが日本に伝わり、「醤(ひしお)」として定着しました。これは、食材を塩漬けにして発酵させたもので、魚介類や肉類を原料とした塩辛のようなものや、野菜を原料にした漬物のようなもの、穀類を原料としたものなどがあります。「大宝律令(701年)」では、大豆を原料とした醤(ひしお)の記載があり、これは今のしょうゆとみその中間のようなものと考えられています。さらに13世紀に信州の禅僧「覚心」が、中国の宋より、金山寺みそを紀州の湯浅に伝え、その製造過程でできた上澄みや桶の底にたまった液汁が今の醤油に近いものになったとされています。そののち室町時代になって、この製造が初めて工業化され、しょうゆという名が生まれ、戦国時代には庶民の間にも広まっていったそうです。その当時はどちらかというと淡口しょうゆが中心になっていましたが、江戸時代になって本格的な製造が始まり、政治経済の中心が関西から江戸へ移るとともに濃口しょうゆが中心となっていったようです。 濃口しょうゆの製造は、大豆と小麦を合わせて麹をつくり、これに塩水を加えて発酵・熟成させたもろみを圧搾(あっさく)して生醤油(きじょうゆ)をつくり、さらに加熱し、殺菌とともに色や風味をととのえます。淡口しょうゆもほぼ同じですが、塩分濃度を高くし、醸造期間を短くするなどして、色が濃くなるのを抑え、また熟成終了時に甘酒を加えるなどの製造法の違いで、色や風味に違いが現れます。 今日の給食では、焼きそばを濃口しょうゆと淡口しょうゆで味つけし、和風の焼きそばにしています。 授業の様子
今日の授業の様子です。
3年生学習会
本日3年生は進路懇談期間中のため、13時から17時の時間帯で学習会を実施しています。
今日もたくさんの生徒が参加しています。 3年生は進路決定に向けて具体的な話をしているところです。自己実現に向けて頑張ってください。 |