先生がおすすめする本

最近、休日の私は我が子と一緒に公園に出かけ、昆虫を採っています。モンシロチョウやトンボを捕まえることは多いのですが、なかなかアオスジアゲハを捕まえることができません。
チョウはフラフラと浮遊しているように見えて、一定の飛行ルートを持っています。
一見すると無目的な飛び方だと感じますが、きちんと意味のある行動をとっているのです。
つまり、全ての動物たちの行動には意味があるということなのです。
…前置きが長くなりましたが、本の紹介です。
『ソロモンの指輪』(著:コンラート・ローレンツ/訳:日高敏隆/出版:早川書房)
筆者は動物行動学者であり、ノーベル賞を受賞しています。
ローレンツは動物の行動にはどのような意味があるのかについて徹底した観察を行いました。
カモの子どもが親ガモの後ろについて行く映像を見たことがある人は多いと思いますが、この仕組みを解明したのがローレンツ博士です。この仕組みを解明する過程は、もちろんこの本の中に詳しく書かれています。
非常にわかりやすく書かれており、中学生でも十分楽しんで読めます。(訳者は日本における動物行動学の第一人者である日高敏隆さんです)
タイトルの「ソロモンの指輪」とは、身に付けることで色んな動物と話すことができるという伝説上の指輪です。
ローレンツはこのタイトルに、「そんな指輪なんか無くても、徹底した観察と考察により、動物たちが考えていることは(ある程度)分かるんだよ」というメッセージを込めたのではないでしょうか。

来週からは学校にもほぼ今まで通りの日常が戻ってきます。クラスや部活などで人と接する機会も増えます。
ローレンツ博士のように相手を見つめ、相手の立場で考えることで、周りの人達の言動に意味を見いだし、そして理解を深めることができるのではないでしょうか。

3年国語科 田村優士

フェイスシールド

来週月曜日、生徒全員にフェイスシールドを配布します。学校で各自保管するために、レジ袋のような持ち手付き袋1枚を準備いただき、月曜日に学校に持ってきてください。ご協力よろしくお願いします。

地域の皆様へ

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平素は、北稜中学校の教育活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
さて、コロナウイルス感染症対策のための『分散登校』も今週いっぱいで終了し、来週からは『通常授業』が再開となります。
学校としましては、感染拡大防止に全力で取り組んでいるところです。
『通常授業』が始まりますと登下校の生徒の数も増え、感染拡大のみならず交通安全なども気になるところです。
子どもたちが安心して安全に学校へ通えるよう何かお気づきのことがありましたら、遠慮なくご連絡いただきますようお願いいたします。
子どもたちにとっては、久しぶりの全員揃っての学校再開となりますので、気持ちの高まりが過剰になったり、逆に不安を抱えたまま登校してくることなども考えられます。
写真は、今日の子どもたちの登校の様子です。「やや密ですが・・・」
ご協力よろしくお願いいたします。

3年生

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美術の授業では木彫に塗料を塗りました。

2年生

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授業の様子です。
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