本日の献立/3月20日(月)・カリフラワーとコーンのサラダ ・スープ ・コッペパン、バター、牛乳 栄養価 エネルギー 804kcal、たんぱく質 36.3g、脂質 33.7g ☆たまねぎ(玉葱)☆ たまねぎは中央アジアから地中海沿岸が原産とされ、栽培の歴史は古く、古代エジプトやメソポタミアで始まったといわれています。ヨーロッパには早くから伝わり、16世紀ごろには各地に広がりました。日本へは江戸時代にオランダ人が長崎に持ち込んだのが初めとされ、本格的な栽培は明治時代になってからで、アメリカから導入された品種を北海道で栽培するようになりました。 その後、さらに戦後の食生活の洋風化にともなって大幅に消費が拡大し、今では保存性が高く、どんな料理にも使える万能食材であることから、ジャガイモやニンジンなどとともに、多くの家庭での常備野菜となっています。 日本で栽培されるたまねぎは、北海道産が6割を占め、8月から10月ごろにかけて収穫され、表皮を乾燥させることで貯蔵性を高め、春ごろまで順次出荷されます。春から夏にかけては、本州産のものが多く出荷されています。3〜4月ごろに出回る「新たまねぎ」は、早取りの玉ねぎで、乾燥させずに出荷されるため、肉質が柔らかくて、みずみずしく、辛味も少ないのが特徴となっています。大阪府では、「泉州たまねぎ」が「なにわの特産品」として選定され3〜6月ごろまでが新たまねぎ、7〜8月ごろに保存した玉ねぎが出荷されます。 今日の給食では、北海道産のたまねぎをスープの具として使用しています。 1年球技大会
昨日.学年最後の行事を行いました。1年生の学年目標「静と動のきりかえ」を達成できたと感じることができた取組でした。ドッヂボールを思い切り楽しみ、試合中に思いやり溢れる言葉かけもたくさんありました。勝敗だけにこだわらず,誰もが楽しく参加することができました。
本日の献立/3月17日(金)・押麦と野菜のスープ煮 ・デコポン ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 21.5g ☆デコポン☆ デコポンは、1972年に長崎県の果樹研究所で、清美オレンジとポンカンを交配し育成された品種です。当時は凸(でこ)が出ることや、表皮が粗く見た目が悪いとして普及しませんでした。しかしその後、熊本県宇土群不知火町に伝わり、「不知火(しらぬい)」の名で栽培がはじまり、1991(平3)年3月1日に初出荷され、その味の良さが認められて、広く普及しました。そして1993年に「デコポン」の名が熊本県果実農業協同組合連合会の登録商標として、不知火の中で糖度が13度以上、クエン酸1.0以下などの基準を満たしたもののブランド名となり、人気の高い品種となりました。そして、2006(平成18)年に、15周年を迎えた記念として、初出荷の日の3月1日を「デコポンの日」として制定されました。 暖かい地方での生産が多く、熊本県のほか愛媛、和歌山、佐賀などでも多く栽培されています。さらに最近では、他国でも栽培が広がり、韓国では済州島の特産品となり「漢拏峰(ハンラボン)」の名で、また、アメリカのカリフォルニアでは相撲の力士をイメージしてなのか「Sumo Citrus(スモウシトラス)」の名で栽培されているそうです。 日本での収穫時期は12〜2月ごろで、収穫後貯蔵することで酸味を抜き、2〜4月ごろに出荷されます。今日の給食では、愛媛県産のデコポンを提供しています。 2年球技大会
キックベースボールのルールが難しかったようですが、学年最後の行事を思い切り楽しみました。
本日の献立/3月16日(木)・ケチャップ煮 ・ツナとキャベツのバジルソテー ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 871kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 28.3g ☆オリーブ油☆ オリーブ油は、おもにヨーロッパ、地中海地方で生産される植物性の油脂で、オリーブの果実を圧搾し、水分などを取り除いたものです。オリーブの原産地は、アジア、地中海東部の沿岸、北アフリカなどいろいろな説があり、明確にはなっていませんが、利用の歴史は古く、紀元前3000年ごろには中近東あたりで栽培されていたようです。また、オリーブの木自体が神聖なものとして扱われており、古代ギリシアではオリーブの枝を競技会の勝者の冠(かんむり)として、旧約聖書では平和の象徴とされています。これは現代にも引き継がれており、国際連合旗では、地球をオリーブの枝で囲んだような図柄となっています。 日本へは1861年ごろにフランスからオリーブの苗木が導入され、1882(明治15)年に神戸に植えられたものから、日本で最初のオリーブ油が生産されました。その後は、小豆島で順調に栽培が続けられ、オリーブ油の生産も行われています。 イタリア料理など地中海料理には欠かせない食材として、炒め物、サラダ、ピザなど幅広く料理に使用され、その香りや風味を添えています。近年では、日本でもおなじみの食品となり、日本料理に使用されることもあります。 今日の給食では、「ツナとキャベツのバジルソテー」の炒め油として使用しています。 |
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