本日の献立/2月3日(金)・豚肉と野菜のスープ ・いよかん ・レーズンパン、牛乳 栄養価 エネルギー 795kcal、たんぱく質 38.1g、脂質 22.9g ☆押麦(おしむぎ)☆ 押麦は、大麦を調理しやすくするための加工方法、つまり精麦の方法の一つです。大麦は、米や小麦と同じイネ科の植物ですが、そのままでは水分を吸収しにくく消化も悪いため、昔からいろいろな方法が考えられてきました。その中で、大麦を精白し、蒸気で加熱しローラーで平たく伸ばすという方法が考え出され、これを押麦と名づけました。この方法は、1902(明治35)年に発明され、当初は手作業でしたが、1913(大正2)年に発明家の鈴木忠治郎氏(1887〜1964年)が「改良麦圧搾機」を完成させ機械化に成功し、その後も改良を加えながら大量生産を可能にしました。その他の方法としては、丸麦、切断麦、米粒麦など様々な方法が開発されています。 押麦に加工した場合の栄養素は、穀物類なので主に炭水化物となりますが、摂取不足になりがちな食物繊維は、精白米と比べて20倍以上含まれています。 今日の給食では、グラタンに加えて使用しています。 本日の献立/2月2日(木)・茎わかめの佃煮 ・豚汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 710kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 14.3g ☆茎わかめ☆ ワカメは、日本近海で自生する海藻類で、その利用はかなり古く、1万年以上前の貝塚(古代人が食べ捨てた貝殻などが堆積してできた遺跡)からも発見されています。「大宝律令(701年)」では、「海藻(にぎめ)」の名で貢納品とされていました。 全国各地の低潮線から5mくらいの深さあたりで繁殖し、春から初夏にかけて1〜2mくらいの大きさになります。 茎わかめというのは、わかめの中央を通る太くてかたい芯のような部分で、茎と表現されますが、植物のように水分や養分が通る管ではなく、中肋(ちゅうろく)または中芯(ちゅうしん)などと呼ばれている部分です。コリコリとした歯触りが特徴で、あえ物や佃煮、漬物などに使用されます。 今日の給食では、手作りの佃煮として、給食室で調理したものを提供していまのす。 本日の献立/2月1日(水)・ウインナーと野菜のケチャップ煮 ・ブロッコリーのサラダ ・おさつパン、牛乳 栄養価 エネルギー 757kcal、たんぱく質 38.8g、脂質 22.6g ☆ブロッコリー☆ ブロッコリーは、アブラナ科の野菜で、花蕾(からい)と呼ばれる花の蕾部分を食べるものです。11/4にも紹介したように、18世紀あたりまではカリフラワーと同一の野菜でした。日本へ伝わったのは明治初期で、カリフラワーより少し後に渡来しました。そのため、カリフラワーを「花椰菜(はなやさい)」と呼ぶのに対して「緑花椰菜(みどりはなやさい)」、「芽花椰菜(めはなやさい)」などと呼ばれていました。 カリフラワーと同じく栄養豊富であるとともに、ブロッコリーにはカロテンも多く含まれるため、緑黄色野菜として分類されています。ビタミンCはキャベツの3倍も含み野菜の中ではトップクラスで、その他ビタミン類のほか鉄やカルシウムなどの無機質、食物繊維なども豊富含んでいます。年中出回りますが、おいしいのは11月〜3月ごろです。 今日の給食では、ブロッコリーをゆでて、砂糖、塩、ワインビネガー、しょうゆ、オリーブ油を合わせてつくったドレッシングであえています。 本日の献立/1月31日(火)・菊菜と白菜のおひたし ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 716kcal、たんぱく質 30.6g、脂質 19.6g ☆菊菜(きくな)☆ 菊菜は、春に黄色の花を咲かせることから「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。日本以外で食用としているのは、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本へは室町時代に朝鮮半島や沖縄を経由して伝わったようで、「高麗菊(こうらいぎく)」、「琉球菊(りゅうきゅうぎく)」、「ローマ菊」などの名で呼ばれていました。 栄養価の高い緑黄色野菜で、カロテン、ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄などを豊富に含んでいます。独特の香り成分には、食欲の促進、消化促進などの働きがあるといわれています。旬は、11月〜3月で、おひたしなどのあえ物のほか、鍋物などにも欠かせない食材となっています。 今日の給食では、白菜と合わせておひたしとして使用してします。 本日の献立/1月30日(月)・紅白なます ・五目汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 776kcal、たんぱく質 27.3g、脂質 27.0g ☆紅白なます☆ 「なます」は「膾」と書き、もともと古代中国では細切りの生肉や生魚のことをあらわし、これが日本へも伝わりました。古事記や日本書紀にも記述があるようで、なますの語源は「なましし(生肉)」や「なますき(生切)」ではないかと考えられています。酢を使うため、なますを「生酢」と勘違いしている人も多いと思いますが、酢で味付けすることが主流となったのは、その後のことなので、これは誤りとなります。酢の物全般をなますと呼ぶようになったのは、室町時代の院政期(1086〜1185年ごろ)からになるようです。今では、正月のおせち料理や祝い事の一品として細切りの大根または干し柿などで赤と白を彩った「紅白なます」がよく提供されています。 |
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