幼稚園新任教員研修1

1 日時 
・令和5年6月20日(火) 12時45分〜17時

2 場所  
・大阪市立真田山幼稚園

3 ねらい  
・子どもの興味・関心をふまえた保育環境の工夫を図るために、先輩教員の保育を参観し、講義・実技研究等から自身の保育改善に関する指導方法を習得する。

4 内容
≪保育参観≫「水に浮くおもちゃをつくろう」
<保育者>真田山幼稚園 主任 寺倉 文子
プラスチック容器やペットボトル、プリンカップ等の素材を使って、水に浮くおもちゃの製作活動に取り組む様子を参観しました。子どもたちは、素材の性質などにも興味をもちつつ、いろいろな素材を組み合わせて製作していました。出来上がった作品を実際に水に浮かべ、うれしそうに歓声をあげていました。

≪講話≫「一人一人の主体性や意欲を大切にする保育」
<講師>真田山幼稚園 園長 厚地 律子
園長先生自身の若手教員時代の経験を振り返りながら、一人一人が安心して生活できる環境の整備や、子どもの主体性・意欲を大切にした保育を実践するためには、子ども一人一人の実態把握や、保護者と良好な関係を築くこと、周りの先生から情報を得ることが大切であるとのお話いただきました。そのうえで、子どもの「やってみたい」という思いを汲み取り、子どもの興味・関心に合わせて、子どもと共によりよい教育環境を作り出していくことが大切であるとご教示いただきました。

≪実技研修≫「浮かぶことのできるものの製作」
 水遊びの様子や、子どもが遊びに使う手作り遊具等を紹介していただきました。また、子どもたちが使用したものと同じ素材や道具を用いて、実際に受講者も製作することを通して子どもの興味・関心等について考えました。

≪研究協議≫
 研究保育を参観し、気付いたこと、感じたことについて話し合いしました。協議は真田山幼稚園の先生方に進めていただき、悩みや困りごとに対して、助言をいただきました。 

5 受講生の声
・実際に保育されている環境や子どもへの働きかけなどを見学することができ、学びになることがたくさんありました。今後の自身の保育にも生かしていきたいと思います。
・真田山幼稚園の先輩の先生方と一緒に協議することで、貴重な経験を得ることができました。もっといろいろなお話を聞かせていただきたいと思いました。
・園長先生の講義を受けて、保護者の方や他の先生方との関わりを大切にし、子どもたちと一緒に楽しんで経験していけるように心掛けていきたいと思いました。

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学校行事
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