今回の校長室の窓は「総合的読解力育成カリキュラム」の学習についてのお話です。
6月24日(月)の6時間目に、4年生が取り組みました。授業後は、大阪市総合教育センターから来ていただいた指導主事の先生から、指導講評をいただきました。
「総合的読解力育成カリキュラム」では、以下のような学びを進めていきます。
1 情報を正しく読み取り要約する
2 読み取ったものから考えを形成する
3 さらにその考えを表現する
4 交流してその考えを広めたり深めたりする
今回は、多様性をテーマにしました。日本と外国の文化を比較する際に、様々な情報から必要なものを取り出し、簡単にまとめる中で自分の考えを持ちます。その考えを文章にまとめたり発表したりして学級に広め、交流することでより深く学んで行きます。
4年生の子どもたちは、いろいろな情報の中から自分の考えを持ち、友だちと意見交流しながら、より深く日本と外国の食文化の同じ点や違いを学びました。主体的に取り組み、対話的に学びながら、より深い考えを導き出すことができたと思います。
中泉尾小学校では、これまでも大阪市総合教育センターと連携して、「総合的読解力育成カリキュラム」に取り組んでまいりました。この学びを継続することは、本校の子どもたちの学力向上につながると考えております。
中泉尾小学校 校長 辻 信行