今回の校長室の窓は、オリックスバファローズの元プロ野球選手の皆さんが、6年生の子どもたちにお話をしてくれた「夢授業」の様子をお伝えします。
今回は、吉田 直喜さん、塩崎 真さん、山本 和作さんの3名の元プロ野球選手の皆さんが来てくれました。お一人ずつからお話を聴かせていただきました。
・野球をはじめたきっかけ
・プロ野球選手として頑張ったこと
・怪我をして苦しんだけれど、周りの支えで立ち直ったこと
・夢や目標をもつことの大切さ
など、体験談を交えて、いろいろなお話をしてくださいました。
児童からは、以下のような質問があり、丁寧に答えていただきました。
・どうしたらプロ野球選手になれますか。
・継続した練習をするためのよい方法はありますか。
・筋肉やパワーをつけるためには、どんなことをすればよいですか。
子どもたちは、お話を真剣に聴き、たくさんの質問をしていました。本物の元プロ野球選手のお話を聴くことで、とても刺激になったようです。特に、野球を習っている子どもたちの瞳は、キラキラと輝いていたように思います。
ちなみに、現在、オリックスバファローズで活躍されている阿部 翔太投手は、中泉尾小学校の卒業生です。昨年度、児童の皆さんにお渡しした「大阪市立中泉尾小学校創立百周年記念誌」にも、ご本人のプロフィールが掲載されています。今の6年生の児童の中から、将来、阿部 翔太投手のようなプロ野球選手が誕生するかもしれませんね。
中泉尾小学校では、これからもこのような「本物と出逢う」「本物に触れる」「本物を体験する」といった「ほんまもん教育」を進めてまいります。それらの経験を通して、子どもたちが夢や目標をもつことができれば、これほど嬉しいことはありません。中泉尾小学校の教育実践にご期待ください!
中泉尾小学校 校長 辻 信行