本校の裏には造幣局があります。本校の創設は明治5年ですが、造幣局は明治4年に創業式を行っていますので、本校の歴史は、常に造幣局と歩んできたといってもいいでしょう。毎年、5年生は造幣局・日本銀行の見学を行い、日本の貨幣・通貨制度について学びます。4日(水)は、造幣局より出張授業がありました。貨幣(コイン)の豆知識など興味深い話をたくさんうかがいました。「貨幣の周りにあるギザギザは、何のためにつけられているのか?」という話は興味深かったです。(ギザはもともと「貴金属の貨幣の場合に、外縁が削り取られるのを防ぐため」あるいは「当時の最高額面の貨幣であることを示すため」につけられていましたが、現在では、「他の貨幣と区別するため」「偽造防止のため」につけられています。)子どもたちがとても興味を持って授業をうけることができました。