新学習指導要領の実施と行事の精選について
来年度より、学校教育の根幹に関わる学習指導要領がいよいよ完全実施されます。戦後に学習指導要領が制定されて以来、7回目の全面改訂となります。
昨年度、今年度は移行期間ということで、新学習指導要領の内容が段階的に実施されています。各教科・領域に渡り、内容の変化もありますが、ここでは大きな変化である時数についてお話ししたいと思います。 これまでの学習指導要領では、総授業時数は6年生で年間980時間でしたが、移行期間の昨年度、今年度は995時間、来年度の新学習指導要領完全実施時には1015時間に拡大されます。(拡大分の時数は外国語活動です。他の学年でも、おおむね6年生同様に拡大しています。) 本校では、学習時間確保のため、行事の精選を進めています。その主なものとして、これまで、遠足、社会見学といった校外で過ごす行事を「校外学習」という名称に一本化、学習活動が主ではありますが、遠足の楽しみであるお弁当等やレクリエーションの機会も設けつつ、校外に出る時間や回数の見直しを行っています。(春、秋1回ずつの校外学習は全学年行います。) どうぞ本校の教育活動に今後も変わらぬご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |
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