今日の全校朝会は、各教室をオンラインで結んで行いました。
まず最初に、消防署の「防火・防災図画」で賞をいただいた子どもに表彰状を手渡しました。
校長講話の内容は、次の通り。
「朝、玄関で登校するみなさんを迎えていますが、たくさんの人がしっかりとあいさつしてくれます。
元気なあいさつの声が聞こえると、うれしくなって、先生も元気になります。
中には、朝から元気のない人もいて、『早起きできなかったのかな』『朝ごはんをあまり食べられなかったのかな』と心配になります。
ところで、
『早寝・早起き・朝ごはん』って聞いたことがありますか。
子どもたちが元気にすごすためには、『早く寝て十分に眠る』『早起きをしてしっかり朝ごはんを食べる』など、
『生活リズムをととのえること』がとても大切ですよ、ということです。
最近、全国のいろいろな町や学校、お家で取組まれています。
「早寝・早起きがよい」と言われたのは、最近始まったことではありません。
実は、今から200年・300年以上前の江戸時代から
『早起きは三文の徳』と言う言葉がありました。
『朝早く起きれば、得をするよ』、反対に『朝寝坊すると、損をするよ』という意味で『早起きは三文の徳』と言う言葉が使われてきました。
では、なぜ今も昔も早起きがよいといわれてきたのでしょうか。
早起きすると,お金には代えられないくらい、よいことがたくさんあります。
早く寝て早く起きれば、睡眠がしっかりとれるので疲れも取れ、体や心が元気になります。
早起きすると、ゆっくり時間がとれ、朝ごはんをしっかり食べることができます。
そうすると、体の中にある内臓の働きもよくなり、筋肉もついてぐんぐん成長します。
早く起きると,脳みそもすっきりしているのでよく働きます。
早起きをすると,心も体も頭もすっきり元気になれるなんていいですね。
最近は朝寒いので布団から出られなくて、起きるのが遅くなっている人いませんか。
また、ついついゲームやテレビで寝るのが遅くなっている人はいませんか。
起きるのが遅くなって、朝ごはんをしっかり食べていない人はいませんか。
できていない人は明日から少しずつがんばってみましょう。
そして、明日の朝もみんなの元気なあいさつを待っています。
『早寝・早起き・朝ごはん』をぜひがんばってみましょう。
続いて、図書委員会から「読書週間」についてのお知らせがありました。
最後に、担当から自主学習の進め方や、自主学習ノートのまとめ方について話をしました。