全校朝会 校長講話「地球上から消えてなくなる生き物たち」ところが、この平和な土の中の世界を壊そうとする生き物がいます。どんな生き物か分かりますか。それは、私たち人間なのです。土の栄養にならないプラスチックやビニール袋などを平気で捨てる人がいます。車の排気ガスで汚された空気が、雨と混じって土にしみこんでいきます。うつぼ公園では、見られませんが、他の公園では、バーべキューをした後、使った油を捨てたり、ごみを平気で捨てたりしている場面を見たこともあります。 このようなことをくい止めるために、私たちができることは、何だと思いますか。 もちろん、ごみを捨てないということも大切ですが、無駄なエネルギーは、使わないようにして、これ以上空気を汚さないこと。すぐにできることとして、教室の電気や便所の電気をまめに消すことや水道の蛇口をきちんと閉めること・・・・。みなさんが、もうすでに家庭や学校で取り組んでいる紙の無駄づかいをやめることや、紙やごみなどを種類別に分けて回収してもらうことなど、出来ることが、結構あります。一人一人の心がけで、リサイクルを積極的に進めることにつながります。 今、みなさんにこのような話をしている間にも、人間のわがままで、地球上から消えてなくなっている生き物がいます。Think globally,Act locally(地球規模で考え、足元から行動する)の考え方をもとに、自分ができることから始めましょう。 |
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