４年生は、１１月２２日（金）に大阪市立科学館の見学に出かけました。この学習は、理科学習への意欲付けを目的としています。　
　プラネタリウムも含めて２時間３０分ほどの見学時間でしたが、実際に手で触れる展示作品がほとんどですので、あっという間でした。

　１１月２０日（木）、代表委員会の企画・運営によるスポーツ集会が行われました。ファイト集会とスマイル集会の縦割り班に分かれて、ドッジボール、綱引、リレーの３つの種目を楽しみました。

※写真は不正使用を防ぐため、画質を落とすとともに一部を加工して掲載しています。

11月２日（日）の100周年記念式典に、本校の卒業生であり、本年度上期の芥川賞受賞である柴崎友香さんから、お祝いの詞をいただきました。ご本人の承諾のもと、その全文を掲載いたしました。

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　創立１００周年おめでとうございます。長い歴史ある小学校で学ぶことができましたことを大変うれしく思っています。
　校歌が野口雨情の作詞だったことも幸運でした。入学したころは意味もわかりませんでしたが、しかしとてもうつくしい響きがすきでした。また、作家としての道を決めたと言っていいほど影響を受けた一編の詩とも、４年生の国語の授業で出会いました。これからもたくさんのお子さまたちが、それぞれの出会いと発見を積み重ね、成長していかれることと思います。今後の益々のご発展をお祈りしています。　柴崎友香

　　　　　　　大阪市立泉尾北小学校長　辻井義彦

　このたびの「本校創立百周年記念事業」を遂行するに際しましては、
多くの方々から温かいお励ましや多大なるご支援、積極的なご協力をいただき、誠にありがとうございました。
　お陰様で、当初計画いたしましたすべての記念事業及び行事を滞りなく
進めることができ、しかも大きな成果を残して予定どおり終えることができました。
ご協力いただいた皆様に衷心より深甚なる謝意を申しあげます。
　思い返せば　今から二年前の昨年一月に、私が、百周年記念事業にかける思いを
〇　子どもたちの、今までの学習成果が反映されること、
〇　子どもたちの、これからの学習に役立つこと
〇　保護者の皆さん、地域の皆さん、そして教職員が　一緒に取り組むこと
　つまり、「今まで」「これから」「一緒に」という３つのキーワードを示したところから、記念事業が始まりました。
　そして、取り組みが具体化するにつれて、
○子ども達による、百周年記念学習発表会を開きたい
○その発表会には、１年生から６年生までの全学年の子ども達を出席させたい
○子ども達の学習の様子を記録した子ども記念誌を発行したい
○全校児童による合唱や楽器演奏を組み込みたい
と、教職員の夢はどんどん大きく膨らんでいきました。
　嫌な顔ひとつせず　その一つ一つの実現に向けて、励まし、支え、
成功に導いてくださいました保護者のさん、地域の皆さんには、
どのように感謝の気持ちをお伝えし、お礼を述べればよいのか、
全く言葉が見当たりません。
　百年の長きにわたって、しっかりとした地盤を築いてくださった諸先輩方のお陰、
　保護者、地域の皆様が、子ども達を温かく見守り、私達教職員を常に支えてくださったお陰、
　本当に「お陰様」という言葉でしか、今の私達の気持ちを伝えられないのではないかと思っております。
　今後も　教職員一同、いっそうの努力をし、皆様の期待にお応えしてく所存ですので、変わらぬご支援、ご協力をいただけますようにお願い申しあげます。

◆５年生は、「集団行動　〜心をひとつに〜」です。

泉尾北小学校の新しい伝統になった感がある「集団行動」ですが
今年は、さらにパワーアップしたように感じました。

縦の列、横の列、斜めの列まで、大変良く揃っていました。
複雑な動きや、体型の変化をよく身に着けたと　感心しています。
自分の立つ位置と　６０名全員の隊形の変化や
自分の動きと　６０名全員の動きの変化を
一人一人が、よく理解していました。
皆さんの、動きが一つになっている。そして、心も一つになっている。
皆さんが全員で描いた１００という人文字を見ていて、
清々しさとともに、美しさを感じました

※写真は不正使用を防ぐため、画質を落とすとともに一部を加工して掲載しています。