新学期を待ちきれずに桜が咲き始めました。4月7日の入学式まで散らずに咲いていてくれないだろうかと、「世の中にたえて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし」と詠んだ在原業平のように、そわそわと心配しています。
　新一年生のみなさん、進級した在校生の皆さん、登校してくる日を楽しみにしています。

　平成27年度の修了式を行いました。最後に全員で校歌を歌いました。元気な歌声が体育館に響き渡り、終わった学年を惜しみ、来たるべき新しい学年に向けて期待が高まりました。　引き続き、『年間100冊読書』を達成した児童が前に出て、写真入り認定証を受けとりました。
　保護者の皆様、PTA・地域の皆様には大変お世話になりありがとうございました。

3月17日、春の訪れを告げる温かい日差しの下、第117回卒業式を行いました。34人の卒業生たちは一人一人将来の夢を述べ、次のステージに向かって羽ばたいていきました。式辞で述べさせていただきましたが、自分に対する誇りを大切にして、しんどくても弱い心に負けることなく生きていってください。

いよいよ明日は卒業式です。今日は5時間授業の日ですが、5時間目終了後、5年生が明日のために大掃除をしてくれました。合間に、6年生がやってきて、5年生に一言メッセージを書いてもらっていました。林間学舎に一緒に行ったり、運動会の組体操を共にしたりしてきたこともありますが、異なる学年の児童がこのように自然に交流するのは、小さい学校ならではのよいところだと思います。

6年生とともに行う児童集会は今日が最後です。まず、大阪市青年会議所の方々に5月に実施されるわんぱく相撲の紹介をしていただき、環境美化委員会から学校の設備を大切にしようという呼びかけがあったあと、健康委員会から3学期に行った寝る時間調査の結果発表がありました。毎学期調べているけれども、寝る時間が10時を過ぎている人の数が減っていないというのは残念です。先日、健康委員会が作ってくれたDVDでも言っていたように、早寝早起きは1日の元気の素です。小学生の皆さんは9時に寝床に入るようにしましょう。
さてさて、集会の一番最後には6年生対下級生のケイドロをしました。さすが6年生、2分半で129人を全員つかまえました。最後までみんなと仲良く遊んでくれてありがとう、6年生。