本校では全クラスで週に1回図書の時間があります。読書活動は、本校で力を注いでいる教育活動の１つです。
　4年生の図書の時間の様子です。最初に主幹学校司書の先生から絵本の読み聞かせをしていただきました。今日読んでいただいた本は、「心をひらいて、音をかんじて」という絵本です。音楽が好きだった主人公が、子どもの頃に聴力を失います。しかしながら、打楽器と出会い、体で音を感じることで、打楽器の演奏ができるようになります。そしてグラミー賞を受賞するなどの快挙を成し遂げたという実話です。困難を克服し、自分らしく生きる主人公の生きざまに感動するストーリーです。お話を聞いている子どもたちは、絵本の世界に引き込まれている様子でした。
　読み聞かせの後、自分の好きな本を探して本を借りたり、フリーなスペースで本を読んだりして読書に親しみました。
　本を読むことで、想像力、表現力、コミュニケーション能力を育んでいってほしいと思います。