朝、玄関にペッパー君がやってきました。登校した子どもたちは大騒ぎ！みんなでペッパー君を囲んでたくさん話しかけていました。ただ、ペッパー君は、あまりにたくさんの子どもたちに話しかけられていたので、戸惑ったようすでした。

　昼は半そでで過ごせても、朝夕は涼しくなってまいりました。９月に『昆虫の一生』を理科で勉強したころから、休み時間に虫取りをして過ごしている３年生の子どもたちが増えてきました。
「９月はトンボが飛んでいたけど、１０月になってコオロギや鈴虫が出てきたよ！」と季節を感じたり、「ワラジムシは頭と胸と腹に分かれていないし、足もたくさんあるから、昆虫ではないよね？」と理科的な視線で昆虫を見ていたり、勉強したことを活かして、休み時間を楽しんでいる様子です。

　てんびんに引き続き、３年生でははかりを使って色々なものの重さを測る活動をしています。空のランドセルと教科書を入れたランドセルを測って、その重さを比べる活動では、「うわー！　２キロ越え！」「コップ袋もついているから、これよりもっと重たいはず！」と歓声（悲鳴？）を上げていました。また、各教科の教科書の重さを比べてみて「教科書は理科が一番重たいけど、算数はドリルもあるから、一番ランドセルが重たい曜日は……」とふだんの生活に引き付けて考えている子どももいました。

　３年生の算数科では重さを勉強しています。てんびんの上に消しゴムやのりを置いて、ブロックいくつ分かをはかったり、一円玉では何枚分になるのかを調べたりしました。
『一円玉は１グラム』『体重を測るときはグラムではなく、キログラムを使う』など、私たちの日常生活にこっそり隠れている算数を見つけると、子どもたちは「十円玉のほうが重いから、十円玉は一グラムより重たいってことやんな」「重たいものならグラムよりキログラムを使ったほうが分かりやすくなる」など、自分たちの気づきを授業中に発表していました。

　今日は淡路商店街とイズミヤを見学しました。
　商店街では八百屋やお菓子屋さんなどを見させていただき、売られている商品の種類や並べ方の工夫などを見つけました。
　イズミヤでは、普段は入ることができない加工場や冷凍室を見学させていただきました。加工場では商品の重さを量って自動で値段を計算する機械を見て、子どもたちは歓声をあげていました。また、マイナス２１度の冷凍室に入ると、体験したことのない寒さに驚いていました。
　お家でも子どもたちの話を聞いてあげてください。