放課後の研究討議会では、授業者・学年からの報告の後、グループに分かれて、今日の授業についてよかったところ、改善点などを話し合い、発表しました。

　また、今回も学力向上推進指導員　辻本博昭先生にお越しいただき、指導講評をお願いしました。
　５年生の児童は、学習に向かう構えがしっかりできているとほめていただき、明日から実践できる指導法の工夫について、わかりやすくご指導いただきました。
　　

　５年生で、算数科の研究授業を行いました。
　「小数のかけ算を考えよう」の単元で、かける数の大きさと積の大きさの関係について考えました。
　子どもたちは自分の考えをノートにまとめたり、隣同志で考えを交流したり、スクリーンにノートを投影して考えを発表したり。意欲的に学習に取り組んでいました。

　２０分休みに、「くつろぎピロティ図書館」がオープンしました！
　本を読みたい子がやってきて、ピロティで自由に読書をすることができます。
　低学年・中学年・高学年と、３日間ずつのオープンです。
　１日目の今日は、低学年がやってきました。図書委員のお兄さんやお姉さんに紙芝居を読んでもらって、とても嬉しそうにしている子もいました。
　
　菅原小学校では今年度、読書活動に力を入れ、「本が大好き！！」な子を育てていきます。

　雨で運動場が使えないこともあり、昼休みの図書館開放は大賑わいでした。

　何人かで１冊の本を読みあったり、一人で集中して本の世界に浸ったり。
「もう少しで読書カードの１枚目が終わる！」と、自分の読書履歴を、次の本との出会いへの励みにしている子もたくさんいます。

　菅原小学校では今年度、学力向上に向けた取組の最重要項目のひとつに、「読書習慣の定着」を掲げていますが、まずは、「本が好き！」な子を育てていきたいと思っています。

　「学力向上推進モデル授業」の一環として、大阪市の学力向上推進指導員　辻本博昭先生にお越しいただき、全体研修会を行いました。

　菅原小学校のこれまでの研究成果や課題に即し、今後の授業改善の視点、指導方法の工夫について、大変わかりやすくご示唆いただきました。

　全教員が、明日からのよりよい授業づくり、子どもたちが「わかる」「できる」を実感できる授業づくりをめざし、一心に耳を傾けていました。