放送朝会はじめに、12日(土)東淀川区役所で、第4回「伝えよう!いのちのつながり」作文の表彰式がありました。本校からは、6年生の山田基人さんの作文「家族への感謝」が入選しました。作文を全校に紹介しました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「家族への感謝」 ぼくがいるのは、母親、父親がいるからぼくが生まれたのです。なので感謝をしなければなりません。でもなかなか言えません。 なので、このように紙に書いて伝えたいです。「今までありがとうございます。今生きていることは、すばらしいことです。なのでありがたく思わないといけません。ぼくはいつもサッカーをしています。これは平和だからこそできることです。 いつも学校に行くときに、ぼくたちのために毎日立ってくれる、おばあさんやおじいさんに感謝しています。」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 作品募集の目的「家族の絆の大切さ、かけがえのない生命の尊さに気付く」がよく表れています。 続いて校長講話をしました。 6年生は、あと4日、1年から5年は、7日になります。この1年間、みんなが過ごした教室には、思い出がいっぱい、詰まっています。楽しく、うれしい思い出があれば、辛く嫌な思い出もあったと思います。 教室は、そんなみんなの姿をずっと見守ってきてくれました。お楽しみ会やお誕生会では、きれいに飾りつけもして喜んでくれました。しかし、ケンカしてむしゃくしゃした時、壁やドアをけったりもした人もいました。けれども、みんなのために、じっと耐え、見守ってくれたのです。 残った日々をそんな世話になった教室に恩返しをしましょう。 1時間ごとの授業に集中している姿を見せてください。ロッカーや靴入れ、床の隅のほこりをきれいに拭いてあげてください。1年間の世話に感謝の気持ちを何かの形で教室に表して過ごしてください。 そして、どんなことも受け止めて、じっと見守ってくれた教室に「ありがとう」と心から言える自分の姿はとてもすてきです。 |
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