まず、私たち大人が見本となり…朝一番のトピックスに続き、「あいさつ」について 毎朝、子ども達を元気に迎えるために、 校門で「あいさつ運動」を行っています。 地域も巻き込んで…の思いから、 管理作業員さんも校長の私も、学校の前を通られるすべての人たちに「おはようございます」の声掛けを行っています。 でも、残念ながらあいさつが帰ってくるのはほんの一握り、大半はだまったまま通り過ぎて行かれます。その姿を子ども達が見た時にどんなふうに感じるでしょうか。強制する気も責める気もありませんが、そんな環境の中で子ども達は育っているんです。 また、子ども達が犠牲になる痛ましい事件も次々と発生し、 「知らない人とは話しをしない」と当たり前のよう指導される時代です。あいさつひとつとってみても、善意の親しみを持った声掛けなのか、悪意を内に秘め近づくための声掛けなのか、判断に迷う時代でもあります。 ○2月18日(木)、警察からの「安まちメール」に 東淀川区で、小学校高学年女子児童が、通りすがりの男性に 「こんにちは」と声をかけ頭をなぜられるという事案が発生 しました… (要約) 詳細は不明ですが、これを「不審者情報」として受け取らなけれ ばならない状況を本当に残念に思います。難しい時代です。 まだまだ第一段階ですが、 校内で元気なあいさつができる子ども達は増えてきています。登校や下校、場面を限定することなく、地域でもしっかりとあいさつができるように学校では指導を継続していきます。「まず、私たち大人が見本となる」ことができるよう、ご家庭でもご協力よろしくお願いいたします。 (学校長) |
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