３月１１日　児童朝会

　１３年前の今日、東日本大震災が起こりました。皆さんが生まれる前のことではありますが、２万２千人以上が亡くなるなど、大きな被害が出たことで皆さんも何度も聞いたり学習したりしてよく知っていることと思います。特に今年はお正月の能登半島地震もあって、命を失った人のことやいろんな被害にあわれた人のこと、自分たちにもできることはあるのかなど、いろいろと考えてきたと思います。失われた命は取り戻せないけれど、様々な被害は時間がかかっても復旧・復興していきます。しかし、東日本大震災の場合は、１３年経った今も自宅にも地域にも帰ることができず、いわば避難生活を続けている人が大勢おられます。その原因は原子力発電所の事故で、今後の見通しも確かではありません。地震そのものよりも深刻な影響を与え続けているのです。
　１年生以外は覚えている人も多いと思いますが、毎年、この日に「黙とう」を行ってきました。「黙とう」とは静かに目をつぶって犠牲者・被災者の思いを自分なりに考えてみることです。今年はこの朝会の場で行います。

〇みんなで黙とうを行いました。
〇６年生から卒業制作で完成させた各教室用のテレビカバーの贈呈がありました。

今日は講師の先生に来ていただき、3年生でそろばん教室を開いていただきました。はじめてそろばんを見た児童もいましたが、実際にそろばんを操作していくにつれて「そろばんって楽しい」や「もっとやりたい」という声が聞こえてきました。

　はじめは、そろばんの操作がうまくいかなかった児童も学習の終わりにはそろばんを使って正確に速く計算することができていました。

　担任の小林先生と東先生も、出し物に参加し、かなり盛り上がりました。最後の劇「カズデレラ」では、大爆笑が起こっていました。楽しいひとときを過ごしました。

3月1日、5.6時間目に茶話会を行いました。2クラス解体でチームを組み、クイズや劇など色々な出し物で楽しみました。

　また、在校生によるお祝いのことばと歌「世界がひとつになるまで」に、6年生は、「感動した！」と言っていました。
　6年生からのお返しとして、合唱「夢の世界を」と合奏「群青」は、素晴らしい歌声と息の合った演奏が響き渡りました。