５月１４日(木)

　１年生が初めて登校し、「入学にかかわるオリエンテーション」を実施しました。
　お忙しい中、お子様を引率・ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

学校長あいさつ(要旨)

　１年生の皆さん、４月から、まだ一度も教室で一緒にお勉強したり、運動場で遊んだりできていませんが、全員がなかまです。また、二年生から六年生までの、たくさんのお兄さん、お姉さんもいます。だれもが、一日も早くみなさんと会える日を楽しみにしています。皆さんも楽しみにしていると思います。
　今日は皆さんに特別なお願いがあります。
　それは、皆さんに「ちきゅうレンジャー」になってもらいたいということです。
　今、この地球の世界中で、「新型コロナウイルス感染症」という病気と闘っています。動物園や遊園地・いろんなお店などがお休みだったり、狭い場所で集まったりしないように言われたりしています。 少しいやだなあと思うことも、みんなで力を合わせていこうとしているのです。
　皆さんに「ちきゅうレンジャー」になってもらい、協力してほしいことが３つあります。　
　１つめは、外から帰った後や、何かを食べるときは、必ず石けんでしっかり手を洗うこと。
　２つめは、今日のように、家の外では必ずマスクをつけてほしいということ。
　３つめは、ちょっと悲しいことですが、しばらくの間、お友達や他の人と、手をつないだりひっついたりしないこと。遊ぶときもお話しするときも、少し離れるようにしてください。
この３つをみんなで守って、「ちきゅうレンジャー」の役割を果たしてください。
　ちきゅうレンジャーの敵は目に見えない小さなウイルスです。病気になって苦しんでいる人は敵ではありません。また、お医者さんやウイルスと闘ってくれている人たちもたくさんいます。敵ではありません。みんななかまです。みんなを応援してあげましょう。
　来週からは週に２回ずつ学校に来てもらう日があります。ただ、お友達やお兄さんお姉さん、みんなで一緒に学校に通えるようになるのは、もう少し待っていてほしいと思います。先生方も、早く勉強やいろんなことを、皆さんと一緒にしたいのですが、もう少し我慢して、皆さんと協力してウイルスを広げないようにしていきたいと思います。学校の始まる日が決まったら、おうちの人に伝えていきます。

　１年生の学級担任のほか、１年生にかかわることが多い教職員の紹介、各担任の先生からのお話の後、保護者と一緒に帰宅してもらいました。