体重測定(5年生)5年生の子どもたちの日ごろの様子や、保健室に相談に来る子どもたちの話から、「相手の立場から物事を見る力」としての「想像力」を育ててほしいなと感じることが多くなってきたため、「想像力を育てよう」というテーマで保健指導をしました。 発達段階から、幼児期〜低学年ごろまでは、「相手の立場で考えること」が難しいものの、高学年になってくると、「相手がどう思うか」「相手はどんな考え方をもっているか」と、相手の立場からの見方が想像できるようになっていきます。子どもたちには、意識して想像力を育てていってほしいと思います。 ただ、相手のことを考えるばかりで、自分ががまんし続けたり、嫌な思いをしたりするのは、「大切な自分の体と心を守ること」ができていないということだ、というお話もしています。中学校に行って、より多くの人とかかわるようになる前に、今から、人との「ちょうどいい距離感」をとっていけるようになってほしいと思います。 3月1日の給食ごはん いわしフライ みそ汁 きゅうりの赤じそあえ 牛乳 でした。 『いわし』 いわしには、体をつくるたんぱく質のほか、カルシウム、ビタミン類、脂質などが含まれています。 いわしの脂質には、脳の働きをよくするといわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、血中コレステロール値を下げ、中性脂肪を減らし、動脈硬化や脳血栓の予防になるといわれるEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。 骨ごと食べられるようにフライやてんぷら等にすることで、より多くのカルシウムをとることができます。 |
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