6月14日の給食ごはん 豚肉のごまみそ焼き すまし汁 のりのつくだ煮 牛乳 でした。 『のりのつくだ煮』 つくだ煮とは、魚貝、肉、野菜などをしょうゆ、みりんなどで煮つめたものです。水分が少なく、調味料の防腐作用で保存性が高まります。 この料理は、徳川家康が1582年本能寺の変の折、堺におり、脱出に困った際、手持ちの漁船と不漁の時に備蓄していた大事な小魚煮を道中食としてもらうなど世話になった摂津国西成郡佃村(現在の西淀川区佃)の漁民の郷土料理が発祥とされています。 のりが一般に流通するようになったのは江戸時代に入ってからです。アマノリ、イワノリ、アオノリ、エゴノリ、オゴノリなどさまざまな種類ののりがありますが、今日の給食でつくだ煮に使用する「のり」は、焼きのりや味つけのりの材料になるアマノリです。 |
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