１１月２日（月）のこんだては「さごしのおろしじょうゆかけ、大豆と冬野菜の煮もの、きゅうりのしょうがづけ、ごはん、牛乳」です。
　大豆は、昔から日本の食卓に欠かせない食品です。弥生時代にはすでに栽培されていて、そのまま食べるだけでなく、とうふ、なっとう、みそ、しょうゆなど様々な加工品として利用されています。
　大豆はたんぱく質、脂質を多く含み「畑の肉」とも言われます。また、食物せんい、鉄、カルシウムなども含む栄養価の高い食品です。
　大豆と冬野菜の煮ものは、大豆のほか、れんこん、にんじん、ごぼう、こんにゃく、こんぶなどが入っています。

　１０月３０日（金）のこんだては「はくさいのクリーム煮、あつあげのピリ辛じょうゆかけ、豚肉とれんこんのオイスターソースいため、コッペパン、マーガリン、牛乳」です。
　はくさいのクリーム煮は、これから旬の白菜を、中華スープ、牛乳、クリームで煮、でんぷんでとろみをつけています。
　あつあげのピリ辛じょうゆかけは、一口サイズのあつあげに、トウバンジャンで辛み加えたタレをかけています。

　１０月２９日（木）のこんだては「和風ハンバーグ、みそ汁、かぼちゃのいとこ煮、ごはん、牛乳」です。
　いとこ煮は、あずきや野菜などを煮た料理で、各地に伝わる郷土料理の一つです。煮るときに、材料を硬いものから順に「追い追い」入れて煮ることから、「追い追い→甥甥」の語呂合わせで（甥と甥はいとこ同士なので）、「いとこ煮」と言われるようになったという説があります。甘めの味つけで柔らかく炊いています。
　和風ハンバーグはしょうゆ、砂糖、みりんで作った照り焼き風のタレをかけています。

　１０月２８日（水）のこんだては「鶏肉のゆず塩焼き、ソーキ汁、もやしとさんどまめの甘酢あえ、ごはん、牛乳」です。
　ソーキ汁は沖縄料理で、ソーキ（豚の骨付きあばら肉）、だいこん、こんぶなどをかつおだしで煮込んだ汁物です。給食では豚ばら肉をしっかり下ゆでし、だいこん、切りこんぶと一緒に煮ています。けずりぶしとこんぶ、豚肉のうまみが合わさって、おいしく仕上がっていました。

　１０月２７日（火）のこんだては「豚肉といかの中華煮、大学いも、ミニフィッシュ、黒糖パン、牛乳」です。
　今日は２年生がいもほりをしましたが、給食でもさつまいもを使った大学いもが登場しました。乱切りにしたさつまいもを揚げ、みつをからめて仕上げます。給食を取りに来た子どもたちから、「おいしそう！」「いいにおい！」と声が上がっていました。