３月１０日（金）のこんだては「さごしのおろしじょうゆかけ、さといもと野菜の含め煮、高野どうふの煮もの、ごはん、牛乳」です。
　さごしは料理酒、しょうが汁で下味をつけて焼き、だいこんおろし、みりん、うすくちしょうゆを合わせたたれをかけています。
　高野豆どうふは鎌倉時代から食べられている日本の伝統的な大豆製品の一つです。高野山の僧侶が作り、江戸時代に高野山の土産物として広まったことから「高野どうふ」とよばれるようになったそうです。彩りにえだまめを加え、だしこんぶとけずりぶしでとっただしでじっくり煮含めています。たんぱく質やカルシウムが多く含まれます。

　３月９日（木）のこんだては「鶏肉のカレー風味焼き、洋風煮、はっさく、おさつパン、牛乳」です。
　はっさくは、広島県の因島が発祥の柑橘です。１８６０年ごろ、お寺の住職の畑に、近所の人が捨てた柑橘の種から偶然生えたといわれています。
　プリッとした食感と甘酸っぱさ、ほのかな苦みが特徴です。皮は厚く苦みがあるので、むくとおいしく食べられます。今日は和歌山県産のはっさくでした。

　３月８日（水）のこんだては「豚肉と野菜のいためもの、すまし汁、きな粉よもぎだんご、ごはん、牛乳」です。
　よもぎは全国の山野や土手に自生しています。独特の香りがあり、古くから薬としても利用されてきました。春に採れる柔らかい新芽を食用にします。よもぎだんごは毎年３月の給食で登場する、春を感じるこんだてです。一口サイズのよもぎだんごを蒸して、みつをからめ、教室で自分できな粉をかけて食べます。

　明日ははっさくが登場します。上手に皮をむいて食べられるかな？

　３月７日（火）のこんだては「えびのチリソースいため、中華がゆ、デコポン、コッペパン、ブルーベリージャム、牛乳」です。
　えびのチリソースいためは、えび、たまねぎをしょうが、にんにく、白ねぎ、トウバンジャンで香り良くいため、ケチャップ、しょうゆ、砂糖で味つけしています。
　中華がゆはチキンブイヨンで米、肉だんご、だいこん、しいたけなどを煮、仕上げにごま油を加えて風味をつけています。
　デコポンは今日は香川県産です。実がプリっとしておいしいデコポンでした。　

　明日は春らしいこんだてのよもぎだんごが登場します。

　３月６日（月）のこんだては「いわしフライ、みそ汁、きゅうりの赤じそあえ、ごはん、牛乳」です。
　いわしフライは、１人１尾ずつです。大きくて食べ応えがありました。いわしの脂質には、脳の働きをよくしたり、動脈硬化を予防したりする働きがあるといわれるDHAやEPAが多く含まれます。