児童朝会(校長先生のお話)
今週の土曜日は、3月11日です。
12年前の3月11日に東北地方を中心とした東日本で大地震がありました。 地震の大きさもとても大きいものでしたが、被害が大きくなったのは、地震の後の津波によるものでした。 津波とは、地震などの揺れによって、大きな波が起こります。東日本大震災では、10メートルくらいの大きな津波がたくさんの人や建物を飲み込みぎせいになってしまいました。 10メートルというのは、校舎の3階くらいにあたります。 その大波が町を飲み込んでしまいましたが、ある学校では、避難訓練で行っていた「地震が起こったら津波がくるおそれがあるので、とにかく高い所へ」という教えを守って助かった人もいるようです。 地震などの自然災害は、いつ起こるかわかりません。 みなさんが住むこの大阪にも、大きな地震が起こる可能性が高いともいわれています。 もし災害があった時にはということを、おうちの人とも確認しておいてください。 「命一番」です。 |