本校では、毎年３学期に２年生が昔の遊び体験をしています。昔遊びを教えていただく、ゲストティーチャーとしてシニアの会の皆様をお招きして、昔の懐かしい「めんこ」「お手玉」「おはじき」「こままわし」など、現代のゲームと同様に流行っていた遊びを楽しく教えていただきました。

　第４学年理科「もののあたたまりかた」の授業研究会。一つの実験を通して、身の回りの現象を見直そうとする態度を育てることが単元目標。金属が熱せられた部分から順に熱が伝わるのに対し、水や空気は、熱せられた部分が移動して全体が温まることを理解する。実験に際しては、視聴覚機器を駆使して実験の準備、方法などを分かりやすく示しました。安全に留意しながら、グループで協力して楽しく実験をすすめ結果を導き出しました。

　２月１８日に３年生が昔の道具を使う体験学習を行いました。地域の方にも応援いただき、七輪を使っておもちを焼きました。マッチに火をつけて、新聞紙を燃やし、割り箸、
炭へと順に火を起こして行きました。現在の便利な器具とは違い、「なかなか火がつかない。」、「当時の人は、本当に大変だったんだなぁ。」とその当時のひとつの苦労を体験しました。苦労して火をつけ、焼いたおもちを食べながら、思わず「美味しい。」と嬉しそうに感想を話していました。