☆★☆育もう子どもの笑顔と地域の和・・・育和小学校☆★☆

作品展 2年

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2年生は作品展に絵画「ザリガニ」「しゃぼん玉」から1点、粘土作品「ひみつのグアナコ」を1点出展しました。
「ザリガニ」は1学期から飼いはじめ、ザリガニと触れ合って遊びました。その後、「どんなつめだった?足は何本だった?」と子どもたちと話をしながら描いていきました。
「しゃぼん玉」は2学期にしゃぼん玉遊びをした後、絵を描きました。どれも素敵な表情、しゃぼん玉で力作ぞろいとなりました。
「ひみつのグアナコ」はこの世で見たこともない生き物「グアナコ」を想像し、思い思いのグアナコを粘土の感触を楽しみながら作りました。どの子も楽しんで作れてよかったです。

インドネシアの民族楽器に親しむ

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 11月20日(水)の3時間目に、国際理解学習でインドネシアの民族楽器にふれあう授業がありました。楽器は竹でできていて、それぞれ音が違っていました。木琴のような楽器やものすごく大きい竹の楽器もありました。インドネシアに住んだ時にその国の楽器と出会った人たちが、演奏してくれました。きれいな音で知っている曲がたくさんあったのでうれしかったです。
 最後にクラス全員で「アンクロン」という楽器を使って「パフ」という曲を演奏しました。改めて楽器にふれる楽しさを感じ、大人になってインドネシアに行ってみたいと思いました。来年もまた来て楽しい演奏を聞かせてください。

大仙公園に行きました!

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 10月9日、雨が心配される中、二年生は元気いっぱい大仙公園へ行ってきました。電車の中や建物の中にいる時には雨は降っていましたが、子どもたちが外へ出る時はほとんど雨はやみ、子どもたちは思いきり楽しむことができました。
 雨で急きょお世話になった堺市博物館では堺や大阪府にまつわる歴史と文化(古墳やはにわ、土器など)の展示を見たり、土器や屏風のパズルなどの体験コーナーで遊んだりしました。
 楽しみにしていた自転車博物館とクラシック自転車試乗体験もお天気の中楽しむことができ、大満足の子どもたちでした。 

作品展6年

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 6年生はダンボールアート「White & Brown」に取り組みました。
 白と茶色のダンボールを使って、建物を作っていきます。円柱や直方体の形で基本となる建物を作った後は、思い思いの飾りをしていきます。波型ダンボールを丸めて飾りを作ったり、ダンボールを合わせていき、階段にしたり、想像したことが少しずつ形になっていきます。ダンボールを器用に切り、小さなテーブルやいすを作る人もいました。またブランコやシーソーなどの遊具もありました。見ていると、まるで小人が住む家のように感じられました。
 6年生の作品が一堂に並ぶと、1つの街が形成されたように感じました。今回の作品展は小学校生活最後の作品展になりました。これまでに数多くの作品を作ってきたことと思います。中学校ではさらに高度な「美術」に挑むことになりますが、これからもいい作品を作ってほしいです。

育和小学校創立130周年を迎えて

育和小学校創立130周年を迎えて
                   大阪市立育和小学校 校長 坂林 樹

大阪市立育和小学校は今年130周年を迎えました。その節目の年に校長として赴任したことに大きな責任を感じると同時に、光栄に感じています。
 さる10月26日、午前中に行われた記念式典と夕刻に行われた記念祝賀会は多くの来賓各位、地域の皆様、そしてPTAの皆様のご尽力のおかげで、ともに盛大に挙行できましたことについて、厚くお礼申しあげます。
 さて、育和小学校は130年前からこの杭全(かつては新在家村)の地で子どもたちを見守り、はぐくみ続けてきました。私は、この記念行事を通じて、子どもたちに先人の苦労と真心を理解してほしいと考えてきました。子どもは重要な働き手でもあったので、朝早くから夜遅くまで農作業に追われ学校へ行くことができなかった時代がありました。戦時中には、おなかをすかせ、親と離れた疎開先で涙をこらえながら勉学にはげんだこともありました。そのいずれも育和小学校の子どもたちでした。そして、いつの時代にも、どんな苦労もいとわず、自分のことはさておき、何が何でも子どもたちのために、とにかく子どもたちのために尽くしてきた多くの先人たちがたくさんいたことを、今の子どもたちに知ってほしいと思ってきました。その先人達は、今となっては名前も顔も私たちは知りませんが、その育和小学校を支えた先人達は、どなたも自分のことはさておき、人に何かを与え、人を幸せにすることを喜びとし、そしてそれを生きがいにしてきた人たちでした。その人たちとは、子どもたちの家族であり、地域の人たち、PTAのみなさん、そして厳しさの中にも慈愛あふれた指導に明け暮れた育和小学校の先生たちでした。
戦時中とは違う意味で生きることが困難になっている今の時代にこそ、自己の利益は後回しにしてでも、人を喜ばせ、人のために尽くすうしろ姿を、私たち大人は子どもたちに見せ続けたいものです。それが回りまわって、自己のしあわせにつながることを、しっかり子どもたちに身を持って教えることができる大人でありたいものです。

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