図書館だより〜本の紹介〜(7/9)「私が住んでいる東住吉区にも原子爆弾が落とされていた!」 小学5年生のヒロカは、いとこのタクミが研究しているパンプキン爆弾(模擬原爆)が、自分の住んでいるすぐ近くにも落とされ死者も出ていたことを知り、ショックを受けます。 「戦争のことなんて知りたくない」と思っていたヒロカですが、タクミに手伝ってもらい、パンプキン爆弾のことを調べて自由研究の壁新聞を完成させます。 田辺に模擬爆弾が落とされたのは、1945年7月26日です。同じ悲劇が繰り返されないことを念じて、毎年、追悼式が行われています。 |