４年生は総合の授業で「二分の一成人式」です。これまでの１０年間、ここまで成長できたことを冷静に振り返りました。親や祖父母にお礼の言葉を述べる子、つらかったことを家族みんなで乗り越えた思い出を話す子、どの子のことばにも感謝の気持ちが込められていました。保護者の方々の目に、涙が光る感動的な二分の一成人式となりました。これからも「成人式」に向かい、いろんな苦労を乗り越え、さらに成長してほしいと思います。

　４年生の作品は「お話の世界」です。色彩鮮やかな紙粘土を使い童話や昔話などの世界を表現しました。どの作品も個性豊かで、見た人はお話の世界に引きずり込まれていきます。

大字作品を書く様子を学んだ４年生の子どもたちは、大字に挑戦する気持ちで、それぞれが、半紙に「平和」の二文字を書きました。気持ちをこめ、大きく腕を振るい、真剣に書きました。作品展に子どもたちの気持ちを込めて書いた「平和」が展示されます。どうかお楽しみに。

４年生も６年生に負けないぞとばかり、大きな画仙紙に「平和」や「ガンダム」を書きあげました。クラスの仲間から大声援を受け、畳一枚分ほどの書道作品を書く大きな紙に、２本の筆にたっぷり墨をつけ、全身を使って書きました。墨はあちこちに飛びましたが、汗も飛び散りました。作品を書き上げた時、クラス中から大きな歓声が湧きあがりました。

１０月１０日に錦織公園に遠足に行っていきました。遠くへ足をはこぶというなの通りの遠足になりました。学校から北田辺駅まで２０分歩き、５５分間電車に乗り、滝谷不動駅から公園まで２５分、そして公園に着いてからも目的地まで２０分歩きました。まさにこれぞ遠足です！
公園内では、河内の里とやんちゃの里に行きました。河内の里では、稲やかぶ、綿、そして動く水車など都会ではなかなか見ることのできないものを見ることができました。やんちゃの里に移動し、おいしい手作りのお弁当をいただき、お菓子を食べた後、思い思いに遊んでいました。たくさんの種類の滑り台やターザンロープなどの大型遊具で遊ぶ子、虫探しに走り回る子、栗やどんぐり探しに夢中な子とみんな汗だくになりながら遊んでいました。頑張っていっぱい歩いた甲斐がありました。
帰路も順調に行き、疲れているはずの車内でも何人もの児童がお年寄りなどの乗客に席を譲る姿が見られ、素晴らしい子ども達だなぁと感心しました。