本日、中学校の卒業式を挙行しました。校長先生から卒業証書を受け取った後、卒業宣言で一人ひとりの現在の思いを伝えてくれました。素直な気持ちを、保護者や来賓の方々にもお伝えできたと思います。

　卒業生は「友　〜旅立ちの時〜」の歌を、７・８年生は「３６５日の紙飛行機」の歌を合唱しました。お互いに、様々な行事を共有した日々が思い出されたと思います。

　最後に花道で、在校生から一人ずつお花を受け取りました。一つの区切りをむかえ、また大人への階段をのぼることができました。仲間と過ごした日々を糧に、次のステージでも自分らしく進んでいってほしいです。
　
　卒業、おめでとう！

　９年生は、義務教育最後の技術の学習で、キーホルダーを作っています。デザインしたものを金属に写し、糸のこ盤や卓上ボール盤を使って少しずつ完成形に近付けました。

　思い出がいっぱいのキーホルダーを、これからも大切に持っていてください。

　本日はチョソン友の会の修了式が行われ、それぞれが締めくくりの言葉としてこの一年間の活動の思い出や感想、決意を、卒業を迎える６年生、９年生はこれまでのチョソンへの思いを語りました。

　修了式後は、調理室へ移動しての調理活動をしました。チョソン友の会の児童生徒、保護者の皆様、教員が協力しチヂミとキンパを作り、チョソンの味覚を堪能しました。チョソンで得た学びや絆を胸に進級、進学後もますます輝いてください！

　９年生は人権学習に取り組み、ここまで学んできた人権学習で印象に残っていることや、中学校３年間でよかったところ、矢田の町のいいところを振り返りました。また、お家の方にインタビューをしてご意見もいただきました。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。そして、卒業後に偏見や差別に出会ったときにどう行動するのかのヒントとしてアクティブバイスタンダー(積極的に被害を食い止める第三者)の５つの”D”を学びました。

　卒業まであとわずかとなり、卒業宣言の取り組みも始まりました。卒業するその日まで、そして卒業してからも悔いのない生き方ができるよう、学んだことを胸に留め、過ごしていきましょう。