本日、小学校の卒業式を挙行しました。一人ひとりが堂々と決意表明をした後、校長先生から卒業証書を受け取りました。緊張したと思いますが、将来の夢や感謝の気持ちなど、心のこもった言葉で、思いがしっかりと伝わりました。

　門出のことばでは、今までの思い出をふり返るとともに、５年生に向けてのエールを送ってくれました。「愛 〜笑い愛・認め愛・助け愛〜」をテーマにのぞんだ１年間の集大成を、しっかりと飾ることができました。

　これから歩む道でも、他者と助け合いながら、思いやりをもって生きていける人になってください。卒業、おめでとう！

　６年生は、中学部の数学の先生による出前授業を受けました。トランプを使ってプラス、マイナスの得点を計算することで、７年生の数学の導入につなげました。

　班で協力して計算できました。中学部の先生から励ましの言葉もいただきながら、１か月後の生活を少しイメージして学習できたと思います。小学部で学んできた算数から、数学へ移行しても、ギャップなくのぞむための意識づけの授業となりました。

　４年前に本校を卒業した９年生が、広島の修学旅行で持ち帰った被爆したアオギリの２世が、大きく成長しました。今年度、平和学習にのぞんだ６年生は、やたなか小中一貫校のシンボルとしてアオギリ２世が育ってくれるように、入学した１年生に看板の色付けをお願いしました。

　６年生が彫った字体に、１年生が色をつけてくれました。先輩方の思いを引き継ぎながら、これからもアオギリ２世を大切に育てていきたいです。

　６年生は現在、中学部の英語科教員とC-NET(外国人英語講師)と担任で、役割分担しながら、楽しく英語を学習しています。この日は、単語伝達ゲームをしました。チーム対抗で、空気書きした単語を伝えていきました。コミュニケーションの中で、ミスもカバーし合いながら、見事にアンカーまで正確に伝わったチームもありました。

　中学部に進んでも、内容を発展させながら、主体的・対話的に深い学びの時間にしていきたいと思います。