8/8 学習指導基本研修(小学校社会)
社会部では聖和小学校の酒井先生が講師となり、若い先生方を対象として社会科授業の進め方についての講義を行いました。4年生「地域の特色を生かした産業 −泉州タオルをつくり続ける−」の実践に基づき、1時間の学習の流れを説明しました。クラス全員が学習問題を共有する「つかむ」段階、学習問題を解決するための事実、事象を調べる「調べる」段階、調べた事象からその社会的意味を考える「考える」段階、自分の生活とのかかわりを考え、社会参画をうながす「ひろめる」段階を踏まえることで、子どもたちに問題解決していく力を身につけるように指導する大切さを伝えていきました。
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