10月15日 全校集会 講話

お早うございます。
今日は身近なちょっと良い話です。
先週末、放課後、3年4組の金子龍哉君が放送室へ入って行くのを見かけ声を掛けました。「何するの?」「掃除します!」
放送室は皆さんも知っての通り、生徒会の活動拠点です。平素は、汚いという訳ではありませんが、きれいに片付いているとまでは言えません。
2時間程して、また放送室の前を通りかかると、金子君が出てきたので、あっそうそう掃除してたんだ、と思い出し、もう随分長い時間が経っていたので、「えっ、今まで遣っていたの?」という言葉が我知らず飛び出していました。「はい、今まで遣っていました!」の返事が終わるか終らないかの段階で、私は放送室を覗き込んでいました。
吃驚しました。見事に片付いています。思わず、奥の部屋まで駆け込みました。ピカピカでした。机の上は言うに及ばず、ロッカーの中もきちっと整理され、在るべきものが在るべき場所に収まり、無駄が無く、塵一つないどころか、拭き掃除まで行き届いていました。程よく廊下を横切られた担任の庄司先生も呼び込むと、その綺麗さに、「素晴らしい、これはもう才能やで!」と、感嘆されていました。
教育学者、森信三先生の提唱された三原則「時を守り、場を清め、礼を正す」が、グランドの体育倉庫正面に掲げてありますが、正しく何をするにも、まずはこの三原則です。
生徒会は歴代、皆さんの役に立とうという志の高い方々で構成されています。私が着任してからでも、生徒会長には川村君や武輪君、執行役員には山田さんや筒井さん、山本さんに兼松君等々枚挙に暇がありませんが、立候補によって選ばれ、より広く、より高くをモットーに、活動範囲や内容を充実させてきました。
現執行部も、その伝統を重んじ、先輩らの軌跡を汚さず、更に高みをめざして頑張って来ました。先達ての選挙で、3年生がメインの現執行部は、2年生が主体となる新執行部にバトンを手渡します。
そこで、「立つ鳥跡を濁さず」という美学を金子君は身を持って後輩に示してくれたのだと思います。
整理整頓は、「言うは易く、行うは難し!」です。でも、効率良く仕事を片付けるには、整理整頓は欠かせません。事を始めるに、何が何処にあるか分からないでは、話になりません。庄司先生の仰るように、整理整頓がきちっとできるということは、一つの能力と言えるでしょう。皆さん、金子君を見習ってください。そして、生徒会だけではなく、春日出中学校の良き伝統を受け継ぎ、育て、後進に継承してください。

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学校行事
4/26 家庭訪問
4/30 生徒議会
5/1 心臓検診
5/2 検尿一次