2025大阪万博 決定テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で、人工知能(AI)や仮想現実(VR)などを体験できる「最先端技術の実験場」にするコンセプトが掲げられています。150カ国の参加が見込まれ、5月3日〜11月3日の185日間で国内外から約2800万人の来場が想定されています。会場は大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で、会場建設費は約1250億円程度、国、府・市、経済界が3分の1ずつ負担する計画です。 経済効果は約2兆円と言われ、今後、地下鉄延伸や湾岸エリアの再開発などインフラ整備が加速するでしょう。 さて、私にとっては二度目の万博です。1度目は前述の EXPO’70でした。当時は京都在住で中3生でしたが、外国の方など、祇園祭のときくらいで、日頃は市中でなど滅多に見掛けることはありませんでした。それで、英語の先生が、「将来役に立つから」と仰っても、「英語っていつ使うのかしら、海外で活躍するしかないのかしら!」と思っておりました。 遠足は勿論万博です。「日頃の(英語の勉強の)成果を発揮して、外国の方に最低3つは質問をして答えを貰って来なさい。」という宿題が出て、今から思えば外国の方にはご迷惑だったかもしれませんが、皆、挙って質問しました。 “What is your name?”と聞いたのか“Who are you?”と聞いたのか、”Your name please!”というような表現ではなかったと思いますが、名前を教えてくださいました。 次に”What are you?”に”I’m a newspaperman.”と答えてくださり、新聞記者なんやと、名前は忘れてしまいましたが、職業が分かった、英語が通じたと感動したことを今も鮮明に覚えています。同時に「これから一所懸命英語勉強しよう!」と思ったことも同じく鮮明に覚えています。 色々なことで、此花区が注目されます。皆さんにも大きな大きなチャンスです。しっかり掴み取ってください。 |
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