冬の寒さも少しずつ和らいで、新芽が顔を出し始める今日、
大阪市立此花中学校61期生は、卒業の日を迎えました。

学年カラーである青色のコサージュとそれぞれの思いを胸に、
笑顔に少しの緊張を含んだ姿で体育館に入場してきました。

壇上に立ち、担任の先生からの最後の呼名に
胸を張って力強く『はい』と返事をする61期生の顔には、
二文字には収まり切らないたくさんの思いと
未来への希望で満ち溢れていました。

一番近くで支えてくださった保護者の方々、
時には優しく、時には厳しく指導してきた先生方、
温かく見守ってくださった地域の方々、
そして自分たちに関わったすべての人たちへの感謝を込めた
「旅立ちの日に」と「蛍の光」は今年度一番の歌声でした。

元気いっぱいに3年間を走り抜けた61期生は
温かい拍手の中、胸を張って退場することができました。

明日からは、それぞれの道を歩んで行かなければいけません。
当たり前を大事に、まわりの人への感謝の気持ちを忘れず、
3年間の積み重ねを自信に変えて、力強く進んでください。

61期生の歩みにご協力頂いた多くの皆様、誠にありがとうございました。
本日、この日を皆様と共に迎えられたことを心から感謝いたします。