3月13日（木）の1・2時間目、多目的室において、A・B組合同でプレゼンテーションの「本選」を行いました。16名の代表のみなさんのプレゼンテーションはどれも素晴らしく、参観した先生方からもほめていただきました。BGMを流したりダンスを取り入れたりといった工夫もされていました。また、テーマに対して、自分たちなりの解決方法が盛り込まれていました。世界各国の問題を身近なこととしてとらえ、解決策を考える力は、グローバル社会を担っていくみなさんにぜひ身につけてほしいものです。来年は「都道府県調査」を予定しています。（参考　生徒のテーマ例：『なぜ、アメリカ合衆国ではテロなどの大きい犯罪が起きるのか？』『なぜ、オランダは風車とチューリップが有名なのか？』）

「予選会」を終え、分野ごとに『プレゼンテーション本選』に進む2名を話し合って決めました。ここからは、1チーム5名程度のチーム戦です。一人では調べきれなかったことを手分けして調べたり、発表の方法がわかりやすいか指摘し合ったりしました。チーム戦になってからは仲間とともに『議論』している様子がよく見られました。テーマについての議論を行うことで、プレゼンテーションの精度が高まっていきました。

1年生の社会科では地理的分野（世界地理）のまとめとして、「世界のさまざま地域の調査」の単元を学習しました。各自が調べたい国を選び、テーマを設定して調査し、まとめ、発表までを行いました。今回は全員がパワーポイントでスライドを作成し、プレゼンテーションを行いました。3月5日（水）の社会科の時間に、各クラスで分野ごとにプレゼンテーションの予選会を行いました。（写真左は情報処理室で資料検索の様子。中央・右は予選会の様子）

お天気に恵まれ、球技大会本番を迎えました！男子は体育館でのバスケットボール、女子はグランドでドッジボールです。どの学級も今日までの練習の成果がよく発揮されていました。3年生男子の3ポイントシュートは鮮やかに決まっていて、後輩たちから歓声が上がっていました。ドッジボールではパワフルで速いパスまわしに驚きました。男子の優勝は、3年B組、準優勝は3年A組。女子の優勝は3年A組、準優勝は2年B組でした。1年A組は男女とも第3位という快挙を成し遂げました。バスケットボールでは、高校バスケット部の先輩方が審判をしてくれました。ありがとうございました。3学年そろっての行事はこの球技大会で終了です。全員にとって良い思い出となりました！

　本校、数学研究部の笹倉さん（3年）の算額が、和算を普及する会主催の「第16回算額をつくろうコンクール」において、金賞を受賞しました。笹倉さんの作品は、創造性豊かなところが評価され、全国1828点の応募作品の中から、たった４点（中学生３点、高校生１点）しかない金賞となりました。江戸時代に日本独自に栄えた数学を現在「和算」といい、当時の数学者や数学愛好家たちが問題を創ったり解いたりしたものを「絵馬」のようにして神社やお寺に奉納したものを「算額」といいます。受賞式は３月９日（日）に東京都江戸歴史博物館で行われました。笹倉さんの作品を含む４点の金賞作品は、東京・御茶ノ水の神田明神に奉納されることが決まっています。本当におめでとうございます！