咲くやこの花高等学校は明後日（３月１日）に卒業式が行われます。卒業を間近に迎え、様々な行事が行われています。現在、交流ホールには高校３年生・映像表現系列「卒業制作展」が開催されています（３月１日まで：咲くやこの花高等学校のＨＰでも紹介されています）。高校３年生の先輩方の見事な作品が広い交流ホールに所狭しと展示されています。個性的で斬新、フレッシュで格調の高い作品群に圧倒されます！これらの作品を制作するにあたって、高校生の皆さんがどれだけの時間と労力を費やしたかを想像するだけで胸が熱くなります。中学生にとってもとてもよいお手本となっています。会期の終了まであと二日間…。少し惜しい気がします^_^;。

本日（２４日）より、学年末考査が始まりました。本年度、締めくくりとなる定期考査です。１時間目は全学年とも国語の試験が行われていました。どのクラスもみんな集中して答案用紙に向かっていました。まだまだ寒い日が続きますが、健康と体調の自己管理をしっかりと行い、ふだんから積み上げてきた実力を存分に発揮してください！！

現在、４階の３年生教室前廊下、基礎造形実習室で、３年生の美術の授業で生徒たちが制作した作品の展示会を開催しています（２月２２日〜２４日）。作品全体の共通テーマである『咲くや伝説』のもと、３人から６人の班ごとに自由な発想で共同制作に取り組んできました。自分たちでコンセプトを考え、段ボールや紙等の廃材を素材に、協力して完成させました。解説文も展示作品の前に添えられています。３年生の思いがこもった、ユニークで心あたたまる展示会です♪

本校では、昨年度より、アクティブ・ラーニングの視点から、授業改善に取り組んでいます。主体的で協同的な学習の場面を取り入れ、生徒の考える力や表現する力を高めていきたいと考えています。校内研究授業を通して、教員がお互いに学び合っています。

　本日（２３日）の３時間目、３年Ａ組で、第１１回目の校内研究授業（佐藤首席）が行われました。今日の授業内容は「因数分解」です。「因数分解」の公式を活用して様々な問題を解いていく授業構成です。誰にとっても分かりやすいように、問題の解き方について、一つ一つのステップを大切にして授業が進められていきました。発展的学習として、高等学校で学習する因数分解の公式について取り上げられていました。咲くやこの花中学校の３年生・３学期は、咲くやこの花高等学校の１年生の「０（ゼロ）学期」でもあります。高等学校で学習する内容が示されることで生徒の意識もグンと高まったようです。みんな一つ一つの問題を丁寧にノートに解いていました。次回の授業では高等学校の範囲の展開の公式を因数分解にどう利用すればいいかを班で話し合うことになっています。中高一貫校ならではのハイレベルな数学授業が行われていました！

本日（２２日）の６限目、１年Ｂ組の理科の授業（吉村教諭）で、生徒一人ひとりがタブレット端末を用いて露頭の観察を行い、「大地の変化」について考察する学習活動を行いました。タブレット端末に４枚の露頭の写真を取り込み、地層の細部を拡大スケッチし観察した結果から推定した変動をグループで話し合い、それをクラスで発表しました。みんなタブレット端末を巧みに使いこなしながら、大変熱心に露頭の写真を観察し、推定した大地の変動についてグループで活発に話し合っていました。ＩＣＴ機器を活用することで、観察力や表現力も高まっている様子を感じ取ることができました♪