本日（１６日）、１時間目、２年生では国語科（担当：坂田教諭）と社会科（担当：川村教諭）が協同し、新聞を活用した授業が行われていました。社会事象に関して、自分の主張を論理的な文章で記述することを目的としています。生徒たちは、大変熱心に、新聞を広げ、興味のある記事を探し、読み込んでいました。複数の新聞社の記事を読み比べている生徒もいました。今後、記事の概要や新聞記者の主張を要約したうえで、「私の主張」を構成していきます。さらに、完成した主張文は新聞社の読者の欄に投稿する予定です。
次期学習指導要領（平成３０年度から移行期間、平成３３年度完全実施）では、「教科等横断的な視点に立った資質・能力を育成する」ことや、「情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたりする学習」を充実することを目指しています。今回の実践は、それらを先取りした、ハイレベルな内容構成となっています。教科の内容や、見方・考え方、学習方法等を生かし合うことで、学習効果が高まっていることがわかります。このような授業を通して、社会事象に関心を持ち、多面的・多角的に考察したり、論理的に表現したりする能力が養われていくものと考えます。
なお、本校は本年度「ＮＩＥ実践指定校」となっており、新聞を活用した教育活動に積極的に取り組んでいます。

写真は本日（１３日）の３時間目、３年Ａ組の技術家庭科（技術領域・担当は高等学校籍の前原教諭）の様子です。３年生の技術家庭科は、前期の授業が家庭領域、後期の授業が技術領域です。技術家庭科では、後期の授業が始まっています。今日の授業では、校舎と六軒家川の間にあるスペースに畝をつくり、大根、かぶ、白菜の種を蒔くという活動です。生徒たちはやる気満々です!(^^)!。授業が始まる前には、体操服への更衣が完了していました！有機培養土を撒き、シャベルや鍬で畝をつくり、先生から預かった種を蒔きました。みんなで協力して作り上げた畝。心を込めて蒔いた種。みんなの気持ちが一つになって立派な野菜たちが育ってくれることでしょう！今から収穫が楽しみです♪

本日（１２日）、中間考査が終わりました。放課後、技術教室で「プチタンス」作りに取り組んでいる生徒たち（１年生）がいました。プチタンスは現在、技術家庭科（技術領域・担当　前原教諭）の「木材加工」の単元で製作しているものです。生徒たちは教室で昼食をとったあと、体操服やジャージに着替え、一人ひとり、様々な工程の作業を熱心に行っていました。教室からは、機械やのこぎりを使って木を切る音、木材にヤスリをかける音、木づちでたたく音等、様々な音が流れてきています。道具の使い方もとても手馴れています。完成したプチタンス（写真右）は文化発表会の時にも展示されるとのことです。小さな引き出しにいろんな”宝物”が収納できそうです。完成が楽しみです♪

日一日と秋が深まっていますが、日中の気温は高く、寒暖差の大きな気候となっています。本日（１１日）と明日（１２日）は中間考査が行われます（高等学校の中間考査は、１２日から１８日までです）。１時間目は全学年とも英語の試験が行われました。試験が始まると、教室はぴんと張りつめた雰囲気になり、生徒たちはみんな真剣な表情で問題用紙に解答を書いていました。
二日間、体調を万全に整え、今まで準備してきた成果を存分に発揮してほしいと思います。

１０月７日（土）・８日（日）、「第７１回 大阪中学校総合体育大会陸上競技の部」がヤンマーフィールド長居で開催されました。男子総合優勝（３連覇）、女子総合優勝（７連覇）、男女総合優勝（９連覇）を果たしました。

優勝した種目は次の通りです。

男子１年４×１００ｍリレー、男子共通４×１００ｍリレー、男子２・３年走高跳、男子２・３年三段跳、男子２年砲丸投、男子２年円盤投
女子１年４×１００ｍリレー、女子共通４×１００ｍリレー、女子３年走幅跳

すばらしい成績です！　どの種目も、みんな全力で臨んだ結果です。毎日の厳しい練習を積み上げて、心身ともに鍛えてきた成果が見事に発揮されました。本当におめでとうございます！！