本日（１４日）の７時間目、多目的室に中学生全員が集まり、咲くやこの花高等学校の３年生による「進路講話」が開催されました。講師として参加してくれたのは、今月、咲くやこの花高等学校を卒業した「中学校４期生」です。四つの分野から１名ずつ、計４名に来ていただきました。みんな国公立大学の前期入試に合格したばかりで、先日まで受験勉強の真っ只中にあった高校生たちです。司会は学年主任の今井教諭が行いました。
「いつごろ志望校を決定したのか？」「どんなことに留意して中学校や高校の勉強に取り組んだらいいのか？」「もうすぐ高校生になる後輩たちに何を伝えたいか？」等、６年間、中高で学んだ経験をもとに後輩たちに熱く、力強いメッセージを伝えてくれました。「授業を真剣に受けること」や「宿題や提出物を完璧にすること」「高校１・２年生の基礎が大事。定期テストの勉強を頑張ること」など、学習方法や努力すべきポイント等、体験を交えてとてもわかりやすく、的確に話してくれました。
さらに、「早い時期から高い目標を持って日々の勉強に真剣に取り組むこと」「新聞やニュースを読んで、世界で今、何が起こっているか理解しようとすること」「今、何をすべきか、今日をどう過ごすかということを常に考えること」など、自分の将来や世界に目を向け、「今」を大切にしながら学校生活を充実させることの大切さも語ってくれました。生徒たちはみんな熱心に先輩たちの一言一言に聞き入っていました。短い時間でしたが、先輩たちから強い影響を受け、新たな決意がふつふつと沸き起こってきた生徒も多いと思います。大学入学への準備に大変忙しい中、「後輩たちのために！」と駆けつけてくれた４名の高校生のみなさん。本当にありがとうございました。これからも後輩たちの頑張りを見守ってほしいと思います！