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大阪市立大学との連携を一層進めています(その2)

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昨日の「その1」の記事でもご説明しましたように、本校は大阪市立大学文学部教育学教室と緊密な連携を続けています。
そのような中、教育学教室より教員免許取得をめざす教職課程の4回生必修科目「教職実践演習」の授業に、本校教員がゲストティーチャーとして協力してほしいとのご依頼がありました。授業は11月14日〜1月23日までの各火曜日、5限目(16時30分〜18時00分)と6限目(18時15分〜19時45分)に開講され文学、理学、経済学、商学、法学、生活科学の各学部生と大学院生、約120名が受講します。
今年度は「『チーム学校』」と『学び続ける教員像』を問い直す―その意義と課題―」を全体テーマとして、咲くやこの花中高での教育実践事例を題材としながら、これまでの教職課程における学びを振り返りつつ、教師に必要とされる資質・能力について受講者相互に考えを深める授業が展開されています。
ご依頼を受け、本校の5名の教員が次の日程で授業を担当させていただくことになりました。
・11月28日 森 知史校長
 「咲くやこの花中学校・高等学校の概要」
・12月5日 川村 由美子教諭
 「主体的、対話的で深い学びを実現する社会科の授業づくり」
・12月12日 井寄 芳春教頭
 「教師が働く環境のデザイン」
・12月19日 井上 泰治首席
 「『産業社会と人間』における教科横断的な授業づくり」
・1月9日 田中 愛子教諭
 「効果的な進路指導を実践するために必要なことは?」
・1月16日 森 知史校長
 「咲くやこの花中学校・高等学校における『チーム学校』に向けた取り組み(総括)」

授業での、大学生や大学院生との積極的な対話を通して、本校の教育内容を批判的、多角的に見直す良い機会にしたいと考えています。

写真は12月5日(火)の川村由美子教諭の授業の様子です。授業では、学生が持ち寄った新聞記事を教材として活用しました。グループごとに、教育に関する複数の記事を比較・検証しながら、現代の教育課題について議論を深めていきました。学生の皆さんは、とても意欲的に授業に臨み、意見交換を進めていました。実際に対話的で深い学びを体験することで、これから求められる授業づくりのポイントを学ぶことができたことと思います。

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